エチオピアからお客さまが出張でいらっしゃったので、ランゲのワイン畑にご案内することになり僕らも同行させてもらった。
CERETTOというワイナリーのテイスティング(結構お高い)。
まず係の人がワインの樽を案内してくれる。いろいろな樽の種類があって、挑戦的な工法もあるみたい。ちなみにバローロは最低でも4年は寝かさないといけないというルールがあるそうです。
ただワインの味は葡萄の生育の仕方によって9割は決まってしまうそうです。畑の土やワイナリー独自の生育方法、もちろん天候によって味が決まってくると。その後の寝かし方とかはワイナリーによる違いはあまり無いとここの人は言ってました。

いろいろな樽

ランゲのワイン畑を一望できる部屋に移動してテイスティング。

素晴らしい眺めでテイスティング

テイスティングの前にまた色々ワインについて説明してくれます。

バローロ地区の説明

バローロ地区には200くらい(記憶が曖昧なので違うかも)のクルー(ワイン畑の区画)があって、そのうち20弱がいわゆるグランクルーと言って、素晴らしいワインができる区画となってます。
前に行ったDAMILANOではCannubiというグランクルーのバローロを飲みました。今日はBricco Roccheというグランクルーのバローロを試飲できます。
ちなみにバローロは7年以上寝かしたものが美味しいとよく聞くので、実際どうなのか聞いてみたところ、一般的にはそういうけれどもこの人は若いバローロの方が好きだとのこと。専門家の意見ではなく自分の舌だけを信じるべきだ!と超かっこいいことを言ってました。自分の専門分野なのに、専門家なんて信じるな!自分が好きだったらそれで良いんだなんてなかなか言えないと思います。
ということでバルバレスコ2杯とバローロ3杯試飲したけれど、どれも美味い。すみません。表現が拙くて。若ければより葡萄の味がして、年数が経てば経つほど香りが優しくなるというか別の飲み物になる感じです。彼はより「コンプレックス(複合的)」になると表現してました。

Bricco Roccheクルーのバローロ

ワインがお好きな方はランゲのワイナリーツアーおすすめです。ただし運転される方は飲み過ぎないように。

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