ラオス料理教室

以前シェムリアップで参加した料理教室がなかなか楽しかったのでルアンパバンでも参加することにしました。
地元の食材、市場の雰囲気、伝統料理を知ることが出来て、最後はそれを食べることが出来るから、どこの観光地でも人気があるようです。
ルアンパバンでも何軒かのレストランが料理教室を開いているんだけど、半日以上費やす本格的なものが多く中には丸一日かかるものもあります。
僕等はルアンパバンには実質2日しかいられなかったので、あんまり長い料理教室は無理だなーって思っていたら、ホテルの部屋に午前中だけで終わる料理教室の案内があったので、前日に予約して参加しました。
朝食を終えて9時前にホテルの車で料理教室が行われるROOTS&LEAVESというレストランに連れて行ってもらいました。
レストランに到着すると全く人気が無い。しばらくすると店長のような男性が出て来て満面の笑みで
「ああ、料理教室?どうぞ。」
と、席に通してくれました。
このレストランは夜はラオスの伝統的な踊りを見ながら食事が出来るショーレストラン。
真ん中に大きな蓮の池があります。
ちょっと待っていると奥から料理長が出て来てご挨拶。
チキンサラダとポークサラダ、レモングラスに詰めるのはチキンとポークのどちらを作るか相談して決めると、
さらさらと買い出しレシピを書いてくれました。このレシピを元に市場で食材を買い出しするところから料理教室は始まります。

買い出しレシピ

店長と一緒にトゥクトゥクで市場へ向かいます。・・・ってもしかして客は僕等だけ?店長も料理長も僕等の為だけに対応してくれてるらしい。
よくよく聞いてみると、店長は昨晩友達と飲んでいたら携帯が鳴って
「明日料理教室の予約が入ったから朝から出勤するように」
という指示が入ったとのこと・・。
つまり、僕等のせいで急に早番シフトが入ってしまったわけですね。逆の立場を想像してみると申し訳ないなあ。
店長さんが満面の笑みで
「だからまだ酔っぱらってるんだよねー」
っておどけてくれて愚痴っぽくなかったのが救いだったけど。
ものの数分で市場に到着。昨日の朝通った路上市場です。
あれやこれやと説明しながら市場を歩きます。シェムリアップの料理教室は市場を案内してくれただけで実際に使う食材は既に用意してあったけど、今日は本当に買い物もします。
でも店長はあまり食材のことは分からないみたいで、料理長が書いたレシピをお店の人に渡してお任せ状態。
店の人が食材を用意している間に市場を案内してくれます。

色鮮やかな野菜たち

みんな顔なじみのようで親しげに話しながら市場を歩く。昨日歩いた時と溶け込み具合が全然違うなあ。
一人の屋台のおばちゃんと店長さんが話し込んだので、その流れで屋台で売っている焼き餅を買って食べることになりました。ホントは大して食べたくなかったけど、ここで買わないのは失礼というような流れになっちゃったので(笑)
後で地球の歩き方を見てみるとカオ・チーという名物料理だったようなので、結果的には良い経験したかなという感じだけど、あんまり好みの味じゃなかったなあ。シェムリアップの料理教室で作ったカボチャプリンを食べたドイツ人が
「俺の味じゃない」
って言ってたのを思い出します。カオ・チーは僕の味じゃなかったかな(笑)

笑顔が素敵なカオ・チー屋台のおばちゃん

カオ・チー屋台のおばちゃん

野菜と肉を買い込んでレストランに戻ります。
料理長が準備を進めていてくれて、調味料や香辛料がずらっと並んでます。

たくさんの調味料
香辛料とか

今日は全部で6、7品作るそうです。店長さんは例の素敵な笑顔で
「全部食べきれないよー」
って。
写真付きのちょっとしたレシピ本もくれました。
・鳥皮の唐揚げ
・パクチーと鶏肉のサラダ
・レモングラスの豚肉詰め
・バナナの葉に包んだスチームチキン
・クレソンのスープ
・Morning glory(空心菜)のガーリック炒め
・カオ・ニャオ(餅米)
・・・うん、食べきれそうにないなあ。

こんな感じで料理教室は進行します

早速料理教室開始。料理長が手際良く作っていきます。僕等は時々切ったり、葉っぱに包んだりする程度。先生の調理を見て学ぶスタイルの教室です(笑)。
料理長は非常に豪快なスタイルの方で、生肉を切ったまな板を洗わずに野菜を切ったりします。
・・・大丈夫かなーって衛生面に不安を感じていると、衝撃のエピソードを紹介してくれました。
料理長はサラダ油のボトルのキャップを包丁でスパッと切って飛ばして開けるんだけど、ある時そのキャップが料理に混ざってお客さんに出してしまったらしい。
当然クレーム。店長は大慌てで
「僕のせいじゃない。コックが悪いんです」
って言い訳したらしい。二人とも大笑いで爆笑してたけど、日本じゃ考えられないな(笑)
こんな感じで終始バカ話をしながらも、料理長は手際良く料理を作っていきます。
レモングラスの肉詰めを作っている時に
「日本にレモングラスはある?あんまりない?じゃあタケノコはある?」
って聞いてくれて、特別にタケノコの肉詰めも作ってくれました。
正直これが一番美味しかった!

もち米調理中
竹筒につめて完成

カオ・ニャオを竹筒に詰めて全ての料理が完成しました。
明らかに食べきれない量の料理がずらっと並ぶ。雨の降りしきる蓮の池を見ながら二人で食べていると、私服に着替えた料理長や店長が挨拶にやって来て家に帰っていきました。
店長だけじゃなくて料理長もわざわざこの料理教室の為だけに朝出勤してくれてたんだなあ。
陽気な二人のおかげで楽しい料理教室でした。
味も、どれも美味しかった!
・・・でもやっぱり完食できませんでした(笑)

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