国立考古学博物館

騎士団長の宮殿を出て、ヴァレッタの空港に向かうまでのヴァレッタ滞在最後の約2時間は、各夫婦自由行動とした。15時頃にホテルのロビーに集合と決めて解散。
真っ先に向かったのはシティーゲートの近くにある考古学博物館。普通考古学博物館と言ったら2時間なんかで見て回れるわけ無いんだけど、ヴァレッタの考古学博物館は全く問題無し。博物館というより、ちょっとした催事場って感じ。
ただでさえ安い5ユーロという入場料も、なんとセール中?で半額の2.5ユーロ。日本円にして約300円です。まあそれくらいの規模ってことなんだけど、行ってみる価値はあると思います。
地球の歩き方でも星3つだし。
目玉は「Sleeping lady」。ハイポジウムで発掘された女神の小さな像。一応女神ってことになってるけど、寝転がってテレビを見ているおばちゃんのようにも見える。どうして女神なんだろう?
まあ涅槃仏と同じってことかな。

Sleeping lady

その他、ハイポジウムのミニチュア模型とか、タルシーン神殿の動物の彫刻のオリジナルも展示されてます。正直レプリカもオリジナルもあんまり違いが分からないんだけど、なんとなくありがたく感じます。

ハイポジウムのミニチュア模型
マルタのヴィーナス

約15分で博物館観光終了。アテネの考古学博物館は半日がかりだったのにね。
博物館の後は、カフェでミートパイをテイクアウトしてアッパー・バラッカ・ガーデンでランチ。
1月だというのに暖かくて、眺めも素晴らしくて最高!
これでマルタとサヨウナラ。のーんびりした良い島国だったなー。

アッパー・バラッカ・ガーデンの素晴らしい眺め
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