午前中の観光を終え、日本人団体旅行客専門店と思われるレストランでランチ。
日本人好みに味付けされたカンボジア料理を食べました。
うん。普通に美味しい。でも感動はなし。そりゃあ日本人好みに味付けすればこれくらいの味にはなるだろう。
マズくても良いからリアルカンボジアを食べたい。まあ蜘蛛とかコオロギはリアル過ぎてNGだけども。
ともあれ、そんなランチの後は一旦ホテルに戻ってしばし休憩。
1時間ほどお昼寝。なにしろ今日は4時半起きですから。
14時に観光再開。
午後はいよいよアンコール・ワット参拝。
今朝も通った道を通って、アンコールワットのお堀に出た。
参道のちょっと手前で車を降りて、お堀の脇で塔が5本見えるというスポットで記念撮影。今回の旅行はガイドさんがとにかく撮影スポットで写真を撮ってくれるので、僕ら夫婦の2ショット写真がすごく多い。多分今までの旅行で一番多いと思う。トータル撮影枚数もとても多く4泊7日の旅行なのに628枚も撮影。7泊9日のアフリカ旅行(617枚)よりも多かったです。
今朝来た時も撮影したけど、中心部手前の池はやはり絶好の撮影スポット。
アンコール・ワットは見る角度によって見える塔の数が3本、4本、5本と姿を変えるのですが、この池の前だと10本見えます。
そう。池に映ったアンコール・ワットを入れて10本。
へー(笑)
ま、塔の数はどうでも良いとしても、確かに池に映るアンコール・ワットはとってもキレイでした。
回廊に入って第一回廊の説明も早々に、ガイドのキムサンさんが向かったのが中央塔。午後は観光客がたくさん来るので、空いているうちに登るのがベストとのこと。
キムサンさん曰く、
「アンコール・ワットに来て中央塔に登らなければ何にもならない」
なんだそうな。
僕の持ってる地球の歩き方には、中央塔は修復中で見学不可と書いてあったので、登れないものとばっかり思っていたので、ちょっと儲けた感じがしました。
かなり急な木の階段を登って中央塔に向かいます。
この木の階段は去年の工事で付けられたそうです。それまではもっと急な石の階段を手すりを頼りに登ったそうです。
さらにもっと前は手すりすらなかったそうな。
よじ上るようにして登ったらしい。それはそれで登ってみたかったな。
苦労を乗り越えて見える景色というのはひと味違うだろうから。
中央塔というか中央塔を取り巻く第三回廊からの眺めは絶景です。ジャングルの中の遺跡であることを実感できます。日差しが強いもんだから緑が映える。
ジャングルの深緑とアンコール・ワット内の(キムサンさん曰くゴルフ場のような)芝生の黄緑がとってもキレイです。
中央塔を降りて第二回廊を見終わると、中央塔へ登る順番待ちのながーい行列が出来ていました。列の最後の人は1時間くらい待つかもしれないらしい。最悪は時間切れで登れない時もあるとか。
いや、ほんとキムサンさんありがとう。キムサンさんのおかげで僕たちは全く並ばずに登れました。
有名な乳海攪拌のレリーフは残念ながら半分以上修復中。写真で我慢となりました。
まあ中央塔登れたから良しとしよう。
上の写真はアンコール・ワット中心部の入口の獅子です。
サンスクリット語でシンハと言います。その時ケニア旅行のサファリをふと思い出しました。そういえば、スワヒリ語ではライオンのことをシンバって言ってたな。シンハとシンバ。あまりにも似てる。ルーツは同じなんだろうか・・・。
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