ホーチミン経由でシェムリアップへ

ベトナム航空

今年の夏休みは9月の連休にからめて6連休。
近場の海外へ旅行しようってことでカンボジアの世界遺産アンコール・ワットを見に行きました。

関空からホーチミン経由でアンコール・ワット観光拠点の町シェムリアップへ。
航空会社はベトナム航空。

こないだ利用したトルコ航空もあんまり良いとは思わなかったんだけど、ベトナム航空はもっと良くなかったなあ。
まずもってしてご飯が美味しくない。洋食か和食か選ぶんだけど、その基準が分からない。洋食なのにメインが治部煮だし。jibuniって絶対西洋の料理じゃないでしょ。
次に映画。数も少ない上に面白そうなものが皆無。ようやく選んだ1時間45分の映画は到着2時間15分前にスタートしたのにラスト10分の良いところで放映終了。着陸まで30分以上あったのに!!最後まで見せられないなら最初っから流さないでよー。
しかも帰りの便では映画の放映は無くNHKのニュースのみ(壊れてた?)。
おかげでレターズ・トゥ・ジュリエットのラストが見られてません。気になるー。
帰りの便ではシートのリクライニングが壊れてるし、奥さんのTV用のリモコンが取れちゃってるし、隣の人の席の照明は壊れてるわで、安全にかかわる部分が壊れてないか不安になっちゃう。
シェムリアップからホーチミンの1時間のフライトでは気持ちよく寝てたら、叩き起こされて軽食を無理矢理手渡されました。いや寝てたら普通そっとしておいてくれるでしょ。
皮肉にもこの時食べたサンドウィッチが一番美味しい食事だったけど。
全てささいなことだけど、終始こんな感じだったから印象悪かったですね。航空会社の良し悪しってとにかく安全が第一だけど、差がつくのはこういう細かいところだと思うのです。
色々不満はあったけど、無事ホーチミンに到着。2時間程乗り継ぎ待ちがあったので、空港内のシンガポール料理レストランでランチ。二人で14ドルだったので空港としてはかなり割安。
食事を終えて登場時間まであと20分あったので、コーヒーを追加注文。
なかなか出てこないなーと思っていると、でっかいココナッツジュースが二つやって来た。
「いやコーヒー2つ頼んだんだけど」
「あー!コーヒーですか。すみませーん。
(厨房の方に向かって)おーいコーヒーだってさ」
のんびりした雰囲気に微笑む僕ら。
しばらく待った。10分くらい経ってなかなか来ないなーと思っていると、今度は赤いコーラの缶と氷が入ったコップをお盆に乗せたウェイター(さっきとは別のウェイター)がこちらに近づいて来た。
まさか・・・。
不安は的中し、ウェイターは僕らのテーブルに。
「あのだから、コーヒー頼んだんだけど・・・」
「あー!コーヒーですか。すみませーん。以下同」
なんなんでしょ。注文した時もココナッツジュースを持って来た時も、はっきりとウェイターは「コーヒー2つね」と返事してる。
勘違いとか僕の英語の発音が悪いとかでは断じて無い。
だけども「コ」しか合ってない飲み物が2回もやってきた。
この時点で搭乗時間まであと5分。
次はどんな飲み物がやってくるかも興味深かったけど、時間切れで断念。
コーヒーは残念ながらキャンセルしました。
こちらにも心に余裕があったから、イライラすることもなくかなり笑わせてもらいました。
ホーチミンからは約1時間でシェムリアップに到着。
カンボジアへの入国にはビザが必要です。
ビザ取得は旅行会社に依頼したり、自力で大使館に依頼して取得できるけど、一番手っ取り早いのはe-visa。円高の今ならお値段も一番安い(25ドル)と思います。
カンボジア外務省のホームページで取得できます。僕たちもe-visaにしました。
ちなみに写真を持って行けば現地でも取得できるらしいです。でもさすがにそこで何か問題があって入国できないとシャレにならないから、予め用意して行った方が良いでしょう。

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