プノン・クーレン

早朝アンコールワットから戻って朝食を食べた後、本日の観光に出発。
今日はオプショナルツアーを申し込んで、プノン・クーレンとバンテアイ・スレイに行くことにしました。
最初はクバール・スピアンに行きたいと言ったんだけど、キムサンさんがクバール・スピアンよりもプノン・クーレンのほうが絶対面白い、オススメと言うので従ってみました。バンテアイ・スレイとのセットで一人100ドル(プノン・クーレン入場料20ドル含む)。申し込んだ後によく調べたら他にもっと安い旅行会社もありました。ちょっと高いかな。
今日のガイドさんはコッタラさんという女性。女性ガイドはあまり多くないらしい。
ツアー参加者は僕らだけだったので、ワゴン車ではなくセダンです。
2時間弱でプノン・クーレンに到着。
プノンというのは「山」という意味だから、クーレン山ということです。大きな岩がゴロゴロしている山で、アンコールワットの石はこの山から運ばれてきたと言われています。
到着して車を降りるや否や地元の子供がいっぱい群がって来た。
うわ、物乞いか?っとやや構えたけど、なにやらみんなコッタラさんに激しくアピールしてる。僕らには興味ないみたい。
コッタラさんは、ほぼ瞬間的に一人の女の子を指差した。
選ばれた女の子が先導して歩き始めた。まさかこんな小さな子がガイドするわけじゃないよねえ?

女の子が先導してくれます

女の子はこちらに話しかけるわけでも、商店のお土産を進めてくるわけでもなくただ前を歩いていく。
1分くらい歩くとちょっとした観光スポットに着いた。コッタラさんももちろん女の子も何にも説明してくれないけど、お釈迦様の足跡なんだろうなと思われる石像があり、いくらかのお賽銭が投げ込まれていたので僕らも投げました・・・。以上、このスポットはこれで終わり。

お釈迦様の足跡・・ということでしょう

その足跡のすぐそばにデッカイ岩があります。その岩の上の部分を削って涅槃仏「プリア・アントン」が横たわっているのです、
で、その涅槃仏を参拝する為に階段を登るのですが、この階段は土足禁止。
階段の入口で靴を脱ぎます。
そこでついに女の子の出番がやってくるのです。
この女の子は僕たちの靴を見張ってくれるらしい。誰かに盗まれないように。
日本のお寺だったら置いてあるビニール袋に入れて持ち歩くか、下駄箱が置いてあってそこに入れるか(もちろん誰も盗まないだろう)だと思うけど、カンボジアでは子供が見張ってくれる仕組みらしい。もちろんチップも取るのでしょう。だからさっきあれほど激しくアピールしてきたんだろう。
他にも同じような子供達が靴を見張ってる。楽しそうに。生活の糧っていうよりは遊び感覚なのかな。切羽詰まった感じは全くなくて、なんか微笑ましかったな。

靴当番の子供達

靴を女の子に見張ってもらい、階段を登る。一番上まで登るとかなり見晴らしが良かっです。あたり一面ジャングル。この辺は観光スポット以外はまだ地雷が残ってるらしい。
涅槃仏はまあ写真の通りの涅槃仏です。想像以上でも以下でもなく、特に深い感動もなく・・・。

涅槃仏プリア・アントン

5分程度で階段を降りました。
もちろん靴は盗まれずしっかり女の子に見守られてました。
さあチップです。いくらくらい渡せば良いの?コッタラさんに聞くとまあ気持ち程度というので、500リエルあげました。500リエルは約10円です。子供とはいえ安すぎるかとも思ったけど、喜びながら走っておばあちゃんに報告しに行ったので、相場かそれ以上だったのでしょう。
涅槃仏の後は車で数分走って、川底に彫られたリンガや湧き水?をさらっと流し見。
残念ながら川の水量が多くよく分からない。確かに何か彫られてるねという程度。ということでここも特に感動無し。川の水が少ない乾期だともっとはっきりリンガが見えるらしいけど。

川底のリンガ。分かりますか?

そこからまた車に乗って数分。今度は大きな滝。カンボジアの人はお正月にここにやってきて、お弁当食べたりキャンプしたりするらしい。カンボジア人にとってかなり有名で人気なスポットとのこと。今はシーズンではないみたいであんまり人はいませんでした。観光客も僕ら以外には10人くらいだったんじゃないかな。
滝は確かに凄かった。滝壺のそばまで滑りそうな岩を伝って近づいて行く。かなり危なっかしい。コッタラさんも途中で
「危ないからやめようか?」
と弱気になる。いやいやせっかく来たんだから最後まで行きましょうよってことで、おっかなびっくり滝壺のそばまで行きました。
霧のような水しぶきがたちこめてる。もの凄く強い日差しの中、こりゃあ気持ちいい。こんなに大きな滝を見たのは初めてかもしれないな。確かにカンボジア人に人気なのも分かる。プノン・クーレンに来てようやく感動しました。

クーレン山の滝

滝を見終わって、プノン・クーレン観光終了。滝のそばのレストランでお弁当を食べました。お弁当はなんとトンカツ弁当。いやいやこんな気の遣い方はいらないなー。カンボジアくんだりまで来て和食食べたくないって・・・。

トンカツ弁当でした・・・

ちなみにこのレストランに置いてあるスピーカーはSOUNY製、扇風機はSANZYO製でした。バッタもんが出回るってことは一流の証。近い将来SANSUNGとかLC電子とかが出回ることになりそうだけど。

SOUNY製スピーカー

ランチ後に滝のそばの出店を覗いてみました。あまーい香りが流れて来た。なんのお菓子だろ、美味しそう。コッタラさんに聞いてみると、ココナッツケーキらしい。
「美味しい?」
「いやあんまり・・・。」
その言葉でますます食べたくなりました。ランチが思いっきり日本だったから、デザートは現地のお菓子にしてみましょう。
お値段500リアル。さっきの女の子にあげたチップと同じか。
1コ食べてみました。見た目はベルギーワッフルみたいな感じだけど、ベルギーワッフルよりも柔らかい。食感は食パンをもっと柔らかくした感じ。で、凄く甘い。
カンボジアの人は甘いものが大好きらしい。カレーも凄く甘いくらいだから。そんな甘党の国民のお菓子だからこんなに甘いのも納得。
コッタラはあんまり美味しくないって言ってたけど、結構楽しめました。味を楽しんだというよりは、現地の文化に触れられて楽しかったです。

ココナッツケーキのお店
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