シェムリアップ郊外の遺跡に行く途中、高床式住居をたくさん見かけます。
中には観光客向けにお土産を売っている家もあるので、バンテアイ・スレイからの帰り道にちょっと寄ってもらいました。
車を降りると、高床式住居の住人が自家製の砂糖椰子の果汁で作ったお菓子を勧めてくれました。砂糖椰子の葉で包まれたお菓子は見た目は可愛らしかったけど、結局は単なる砂糖なので甘い甘い。しかもウチの奥さんが食べたお菓子はありんこ入りでした。煮詰める時に釜に落ちちゃったんだろうなあ。
会社にお土産で持って行って蟻が出て来たらシャレにならんので、購入は見送り。

砂糖椰子を作る釜

お菓子の他に竹細工の雑貨がたくさん売られてます。
奥さんは竹細工の鍋敷きを、僕は腕輪を買いました。二つで1ドルと激安。
この竹細工は全部ここの家の人が作ったそうです。
ディティールまで凄く丁寧に作られていて、とても素人作品とは思えない仕上がり。
まあ、販売しているんだから素人じゃなくプロか。
とっても満足な買い物でした。

高床式住居

砂糖椰子のお菓子がおいしくなかったからというわけではないけど、シェムリアップのホテルに着く前にアンコール・クッキーのお店に寄ってもらいました。
アンコール・クッキーは地球の歩き方にも載ってますが、日本人経営のクッキー屋。
何もカンボジアまで来て、日本人が手がけているクッキーを買う必要も無いと思うんだけど、まあクオリティは保証されているわけです。
お客さんは100%日本人。
お店のスタッフは現地の人だけどもかなり流暢な日本語を操ります。
レジで、
「小分けの袋はいくつご用意しましょうか?」
と言われたときは日本のデパ地下で買い物してるのかと錯覚しました。
アンコールクッキーはクッキーがアンコールワットの形にくりぬかれているし、個包装になっているので、会社の同僚などに大量に配るお土産にピッタリです。ただし個包装のビニールにカタカナで「プラ」マークが入っているので、こいつ本当にカンボジアに行って来たのか?日本で買ったんじゃないか?と疑われてしまう可能性アリ(笑)

途中で寄ったスラスラン
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