今年の3月いっぱいでリタイアした両親が車で我が家に遊びに来たので、一緒に京都観光することにした。
せっかく車があるので、車でないと行きにくいところってことで高山寺へ。
高山寺は太秦の家から車で15分くらいだからそんなに遠くないんだけど、何しろ栂尾山という山の中にあるもんだから車(JRバスも通ってます)じゃないとちょっと厳しい。
高山寺は鳥獣戯画というマンガの原点ともいえるコミカルな動物の絵とお茶の発祥の地として有名。
だけども鳥獣戯画のオリジナルは京都と東京の国立博物館に保管されているので、ここではレプリカしかみられない。
お茶も日本最古の茶園というのがあるんだけど、なんだか荒れた感じでなんだか殺風景。
高山寺の素晴らしさは有名な鳥獣戯画やお茶じゃなくて、山奥の自然に囲まれた雄大な雰囲気にあると思う。今でこそ車をちょっと走らせればここまで来れるけど、昔は秘境みたいな雰囲気だったんだと思う。石水院も昔はもう少し山の上の方にあったらしい。
やっぱり娑婆から遠く離れたこういう厳しい環境でないと悟りは開けないもんなんだろうな。タブン。
秋は紅葉がとってもキレイそうです。アクセスがあんまり良くないだけに、世界遺産のわりには人も少なくてひっそりしていて良いですよ。
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