路地裏からひょこっと顔を出してきます

もう説明不要のフィレンツェ最大の超有名観光名所、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドゥオーモ)。
フィレンツェの街を歩いていると建物の間や路地の向こうにちょくちょく顔を覗かせるドゥオーモ。そのドゥオーモの象徴はやはりあのオレンジ色のクーポラ部分だと思うけど、ドゥオーモのふもとまで近づくとファサードやジョットの鐘楼が邪魔してクーポラが綺麗に見えない。意外に白の大理石も近くで見るとかなり汚れてるし。やっぱり月と同じで遠くから見るからキレイなんだな。
ということで、ドゥオーモの美しさを堪能するには適度に離れて見たほうが吉。どれくらい離れるかというとヴェッキオ宮やウフィツイ美術館から見えるドゥオーモも良いけど、やっぱり月並みだけどミケランジェロ広場から見るのが一番キレイなんじゃないですかね。
外観の美しさがウリのドゥオーモの内部はどうかというと・・・。ええと。
・・・すんません。ほとんど覚えてないっす・・。とりあえずクーポラの内側にもの凄い天井画がある。ヴァザーリとその弟子が作ったフレスコ画なんだけど、下からじゃほとんどよく分からない。素晴らしい絵かどうかというよりも前にあんな高いところにどうやって絵を描いたのか?けっこう事故で死んだ人もいるんじゃないかってことが気になった。
あとは・・・すんません。やっぱり覚えてないっす。
とにかくクーポラが一番キレイに見える自分なりのベストスポットinフィレンツェを滞在中に探すのが楽しいんじゃないかと。
フィレンツェ最大の目玉だと書いておきながら、これじゃあまりに貧相なレポートなのでNHKのフィレンツェ特集番組で得た豆知識をひとつ。
ドウオーモ広場に集まっている花の聖母教会、ジョットの鐘楼、サンジョヴァンニの洗礼堂は統一されたデザインを感じるけども実は完成した時期はバラバラで、
・サンジョヴァンニの洗礼堂は12世紀
・ジョットの鐘楼は14世紀
・大聖堂は15世紀
・大聖堂のファサードは19世紀後半
の建築。実に700年の月日を経て出来上がったんだそうな。
へー。ヘー。ヘー。

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