今週は奥さんのお母さん(平たく言えば義理の母なんだけどその表現は冷たい気がする・・)がイタリアに遊びに来たので一緒にアルバの白トリュフ祭へ。

車か電車か迷ったのだけど去年の人出が凄かったので電車で。車とそんなに時間は変わらなくて1時間くらいだけど、地味に乗り換えだとか駅で待つ時間が長く感じる。とりわけ今日は急に寒くなったので。

12時頃についてまずはランチ。良さげなレストランを地図で探して電話。あと10分で行けるから席を確保できるか?と聞いたら予約は受け付けてないけど今なら空いてるとのこと。

急足でレストラン到着。まだ席はあった。でもすぐに埋まってしまったから躊躇せずまずレストランに来て良かった。

Aldenteというレストラン

みんなでパスタを頼んだけれども、もちろん今日は白トリュフもいただきたいところ。目玉焼きの白トリュフがけも頼んだ。20ユーロ。卵代は1ユーロもしないだろうから。トリュフが19ユーロ笑。会社の同僚に聞いても白トリュフの一番好きな食べ方は目玉焼きにかける食べ方だという人が多いです。

Uovo al tegame con tartufo bianco

ひやーいい香り。卵が香りをさらに引き立ててる気がする。

素晴らしい。素晴らしいのだけど自分にとって20ユーロの価値があるのかは微妙。まあシーズンに一度くらいは食べてもいいかなという感じ。日本の松茸と同じですね。確かに素晴らしいけど果たして本当にその値段の価値があるのかと。

さてランチを終えていざ白トリュフ会場へ。色々なイベントもやってるのだけどチケットが売り切れてたので会場に入るだけ。

それでもピエモンテにおける白トリュフとはなんなのかということを体験できる良いイベントだと思います。

白トリュフのショーケース

日本の人もたくさん見かけました。レストラン関係者なのかな?まあ僕らみたいに単純に観光って場合もあるか。

1000ユーロ以上もする大きな白トリュフを飾ってるお店は高級ブランド店にいるようなガードマンがトリュフを守ってた。まあ1000ユーロの価値だとガードマンを雇うコストをペイできない気もするので演出ですね。

1065ユーロ!(約16万円)

ちょっと香ってみてよ!とお店に声をかけられて香りを嗅いでみる。強烈。イタリアの人は足の裏の匂いとか言うけど、そんなに酷い香りではないにしても強烈。去年のトリュフ祭では少し酔っ払った状態でこの香りを嗅いだときに貧血みたいになってここで倒れた。今年は万全の体制できたけど大きく香りを吸い込むとやはり少し頭がくらっとする。何かの成分が効きすぎてしまってるんだと思う。

香りを嗅がせてもらえます

トリュフの香りで燻製にした変わり種のソーセージを買いました。その他にもブースで軽食を食べられるのだけど、食事してきたばかりなので何も食べず。

来年ももし来るなら何かしらイベントに参加したいな。

とても冷えてきたので喫茶店で温かいホットチョコレートをいただく。それでも家に着いたらお母さんがすっかり体が冷え切ってしまって、旅の疲れもあったせいか2日ほど寝込んでしまいました・・・。やっぱり車で行くべきだったかな?

大勢の人でごった返すアルバの街
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