スコットランド旅行を計画してから、妻の友人が以前ロンドンに住んでいたのでエジンバラの見どころを聞いたところ、8月にいくならミリタリータトゥーを必ず見るべしとオススメいただいた。

ミリタリータトゥーというのは軍隊の刺青という意味ではなく、軍楽隊行進という意味でまあ平たく言えばマーチングバンドですかね。

オススメに従ってチケット購入。週末は夕方と夜の2回公演がある。夜の方が雰囲気が良さそうなので夜をチョイス。

21時半開演なのでその前に腹ごしらえ。スポーツパブでいわゆるパブ飯。

ちょうどラグビーとサッカーが中継されてた
ザ・パブ飯

座った席の正面のスクリーンでサッカー、背中でラグビーが中継されていてこれぞイギリスのスポーツパブという感じだ。

腹ごしらえをしていったんホテルに帰ってちょっと休んでからいざエジンバラ城へ。

山の上にあるエジンバラ城

入場は混雑するのかと思ったけど案外そうでもなくてあっさりと席につけた。今日はテレビの収録があるそうで司会らしき人が何やら話している。
3機の戦闘機が轟音をたてて上空を飛んだ。始まりの合図でしょう。

カウントダウン(あと1分55秒)

定刻になりお城から音楽隊がわらわらと出て来た!バグパイプの音色が心地いい!
揃った足並みがとても綺麗。

https://triptraveljourney.me/wp-content/uploads/2024/01/230812z7.mov
Military Tattooスタート!
壮観な眺め

ミリタリータトゥーはスコットランドの音楽隊だけでなく世界各国からマーチングバンドが集まります。残念ながら今年(というか今日?)は日本の参加は無し。
各国それぞれ特色があって楽しい。

アメリカチームはノリノリでいかにもアメリカ!という感じでした
女性のバレエチームもいて、もはや軍隊マーチとは全く関係なかったりする

とは言えやっぱりお目当てはバグパイプの音楽隊。あのバグパイプの音色ってどうしてこうも哀愁漂ってるのかね。郷愁とも言える。別に僕の故郷とか幼い頃とかにバグパイプを聴いていたわけでもないのに。

https://triptraveljourney.me/wp-content/uploads/2024/01/230812z11.mov
だんだんクライマックスに近づく

約1時間半の公演時間中に何度か強めの雨が降ったのでここでも合羽が重宝した。とにかくスコットランドで外のイベントに参加する時は合羽は必須なのでこれからミリタリータトゥーを見に行きたいなと考えてる方は是非合羽をお持ちください。なお傘をさすのは禁止です。ちなみにこのミリタリータトゥーは長い歴史の中で雨で中止になったことはないそうです。

https://triptraveljourney.me/wp-content/uploads/2024/01/230812z12.mov
圧巻のクライマックス!
最後は花火も上がってド派手なエンディング

スコットランド旅行を企画するまで全く知らなかったイベントだけど、本当に来て良かった。何度か自然と涙が出て来ました。夏にエジンバラを訪れるなら必見のイベントです!

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