エノミニュから約15分でイスタンブールのアジア側のユスキュダルという街に到着。
船を降りると目の前に大きなジャーミィがある。昨日はスュレイマニエ・ジャーミィに入れず、今朝もブルーモスクに入れなかったので、まだ一つもジャーミィに入れていないので、有名なジャーミィじゃないけど入ってみるか・・。
・・が、入口の扉が閉ざされてる。観光客に開放していないジャーミィなんだな諦めよう。
すると警備員みたいな人がやってきました。
ああ、ごめんなさい出て行きます。
って立ち去ろうとすると、「いやいや、中に入っていい。どうぞ。」とのこと。
わざわざ入口を開けにきてくれたのでした。
中に入ると信者の人が一人だけ静かにお祈りを繰り返していました。
静かでとてもキレイ・・。キレイというのは、イスラムの装飾がキレイということもあるけれど、ホコリ一つ落ちていないという清潔という意味でもとてもキレイです。ジャーミィ(モスク)というのは仏教のお寺、キリスト教の教会と比べてもダントツで清潔にしている宗教施設だと思います。全く期待していなかったジャーミィだったけど本当に美しくて、清潔で、静寂で・・素晴らしい!!
一人の男性が繰り返しお祈りをしている姿にも心を打たれました。
警備員の方もわざわざ近づいて観光客である僕らを招き入れてくれたし。これが本当のイスラム教の姿なんだよなあ。
地球の歩き方によるとこのジャーミィは「ミフリマー・スルタン・ジャーミィ」という名前でした。
全く無名のジャーミィかと思ってたけど、スルタンというからには由緒あるジャーミィなのでしょう。
ふらっと入ったという感じで全く期待していなかったのに、こんなに素晴らしいジャーミィで感動しました。
ジャーミィを出て近くのスーパーに。あまりに寒いのでパシュミナのスカーフ(激安)を購入。
チャイグラスの棚も充実してたけど、観光の邪魔になりそうだったのでここでは購入せず。
今日はアジアサイドの観光だけど、特に目的はありません。イスタンブールはアジアとヨーロッパの境界の街だというので、アジア側も行っておいたほうが良いかな?という程度。なので、目的も無くユスギュタルを歩きます。
ユスキュダルは出窓がある建物が特徴的らしく、いたるところで下の写真のような建物をみます。
古い建物だけでなく、最近の建物も出窓が付いているものが多いです。
ブラブラ歩くとまた海に出ました。
乙女の塔が見えるところにカフェがあったので、暖かい紅茶を飲む為に入店。なにしろホントに寒いんです。カッパドキアの暖かさが嘘のよう。
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