ルアンパバンからベトナムのハノイへ。
今回の旅行のきっかけでもあるハノイに駐在している大学時代の友人Uに会います。
荷物を受取って制限区域から出るとUが待っていてくれました。
何年ぶりだろ10年ぶりくらいなんじゃないかな?
ゴルフ焼けで真っ黒になっている以外は全く変わってない。嬉しいねー。
Uの社用車でハノイのホテルへ向かう。焼く40分。
ベトナムは初めて来たというのに、再会の興奮で回りの景色を見るのも忘れて盛り上がってしまった。
ふと気がつくともの凄い数の車と原付。旅行前はラオスもベトナムも同じもんでしょって思ってたけど全然違いますね。ハノイのほうが圧倒的に都会。
ソフィテルプラザにチェックインして、荷物を置いてからまずは夕食へ。
Uの社用車で向かったので場所はよく分からないけど
「QUAN AN NGON」
という地元にも人気のレストラン。フードコートみたいな雰囲気のお店で超満員状態。だけどもベトナム人はさくっと食べて去っていくらしく回転が速い。結構待たされると思ったけど10分くらいで席に着けました。
奥さんもベトナム料理は詳しいのでUと奥さんがメニューを決めていきます。
バインセオ(ベトナム風お好み焼き?)
フォーの焼きうどん
ブンチャー(つけ麺)
揚げ春巻き
タイガービール
こんな感じだったかな?
で、お味のほうですが、めちゃくちゃ美味しい!
東南アジアの料理はどうも苦手なイメージがあったけど、ベトナム料理は日本人好みの味付けだと思います。
パクチーを使う料理もあるんだろうけど、気になるクセのある料理は無かったですね。
当然お値段も激安です。
ただ、ビールがなかなか出てこなかったですね。Uは何回もキレながら
「早くビール持ってこい!」
って言ってるのに、ウェイトレス達はベトナム語が話せる日本人が珍しいのか、
怒っているUを見て大爆笑してる。
ニコニコして
「どうしてしゃべれるの?」
とか
「どこに住んでるの?」
とか親しげに話しかけてくるばかりで一向にビールを持ってこない。
あれ、なんだったんだろ。
Uの反応が面白いからからかってたのかなあ?
ともあれ僕らもUがベトナムで3年間孤軍奮闘している様が垣間みられて楽しかったです。
食後はタクシーで、U曰く「何にも買うもんがないナイトマーケット」へ。
タクシーは運ちゃんがメーターを回さないもんだから、またUが怒る。
「メーター回せよ!」
ニコニコしながらメーターを回し始めると、そのメーターがバンバン上がっていく。どうやらいかさまメーターらしい。すぐに気付いたUが
「ふざけんな。止めろ。降りる!」
ってまた怒るも、向こうは笑顔で
「じゃあXXドン(いくらか忘れました)でどう?」
多少相場よりも高かったようだけど、またタクシーを探すのも面倒なので交渉成立。
レストランといいタクシーといいなかなかすんなりいかないのね。ベトナムで日本人が生きていくのはタフなことだな。
そうこうしているうちにあっという間にナイトマーケット到着。もの凄い人出。U曰く「他に遊ぶところが無い」かららしい。ほんとかいな?
バッタもんのブランドものとかおもちゃとかいっぱい売ってるけど、確かに買いたいもんが全然ない。
めちゃくちゃ混雑していて蒸し暑いので、1本隣の道を歩くとこんどは排気ガスが凄まじい。
東南アジア特有の活気はいいけど、排気ガスは辛いね。
人混みと排気ガスを避けるように、ホアンキエム湖の脇にあるビルの屋上のカフェで一休み。
真夏のオープンカフェは日本もベトナムも変わりなく気持ちが良いな。
ふと下を見下ろすとやはり凄い数の原チャリ。よくあれで事故にならないもんだ。
しばらく昔話に花を咲かせて、タクシー(今度は普通のタクシーでした)でUの家にちょっと寄ってホテルに戻りました。
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