衛兵の交代式

古代アゴラを出てモナスティラキ駅まで歩くと大きなフリーマーケットが開催されていました。ガラクタとしか思えないような雑貨から高そうな家具まで売ってます。
フリーマーケットの一角で、テキ屋みたいなおっちゃんが、手品みたいな出し物を繰り広げてました。
しばらく見ているとどうやら手品ではなく、机に並べられたコップの中に隠されたコインのありかを当てたらお金がもらえると言う賭けのようです。
どう考えてもサクラと思しきおっちゃんがお金を払って賭けに参加する。
あたり前だけど見事に予想的中、テキ屋から数枚のお札を受取ります。サクラのおっちゃんはその後もガンガン儲けるけど、つられて賭けに参加する人はゼロ。
あたり前だよなあ。言葉が全く分からない僕でもヤラセって分かるんだもの。

フリーマーケット開催中

フリーマーケットを見ながらシンタグマ広場に到着。
シンタグマ広場の無名戦士の墓の前に立っている衛兵の交代式というのを見に行きました。
毎週日曜日の10時50分から行われる交代式はちょっとした観光の目玉になっているので、5分前に着くとすでに人だかりができていました。

衛兵の行進

遠くからマーチが聞こえてきて、衛兵達が行進して来た。民族衣装に身を包んだ衛兵達はパッと見はとても可愛らしい。だけどもよーく見ると表情は険しく、体つきも非常に屈強。そのアンバランスがすごく奇妙な感じ。
広場に整列した衛兵達の中から3人が前に出て来た。このうち二人が警備を交代するわけです。たった二人の交代の為に何十人の衛兵達が行進して付いて来たわけですね。
足と腕を高く上げて歩く。写真では分かりませんが、もの凄くスローな動きで進む。
あの遅さにどんな意味があるんだろ。冗談みたいにゆーっくりゆーっくり進みます。

険しい表情と可愛らしい衣装の衛兵

下の写真は足を高く上げた瞬間をタイミング良く撮影できたように見えますが、このポーズで1秒くらい止まっているので、こんな写真は楽勝で撮影できます。

止まっているの?

交代式が終わると衛兵は持ち場で気を付けの姿勢でビシッと立って微動だにしません。
観光客がすぐとなりに来て記念撮影をしてもまったく動じません。ニコリともせず、迷惑がることもありません。
ここまで動かないと何かあった時にも動けないんじゃないか?って心配になります。
大規模な衛兵の交代式は日曜日だけだけど、小規模な交代式は1時間に一度行われるようです。可愛らしい民族衣装と不思議な歩き方は一見の価値ありです。

Share this:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。