カランバカの街

カランバカのホテルに着いて一休みしてから早速街をぶらついてみた。
とりあえずカフェに入ってコーヒーで体を暖めた。
サントリーニ島のほとんどのお店が休みだったことと今日が元日ということを考えると、カランバカの街は比較的活動しているほうかもしれない。
カフェを出て街のはじっこにあるビザンティン教会を目指す。
街の外れにある教会はなかなか見つからなかったけど、17時を告げる鐘がゴーン、ゴーンと聞こえて来て場所が分かった。
この教会はガイドにも「11世紀のビザンティン教会」とあるだけで教会の名前はよく分かりません。現地で買ったメテオラの日本語版ガイドには聖母マリアの永眠教会と書いてありました。
ということで名前もよく分からない教会なんだけど、ここはとっても良かったです。アテネやメテオラで教会や修道院をいくつも訪れたけど、ここが一番神聖で厳かな雰囲気でした。

11世紀のビザンティン教会

1.5ユーロの入場料を払って中に入るとほとんど真っ暗。電気は無く、古くて大きな朗読台が置かれている。教会内の壁にはびっしり絵が描かれているんだけど、暗いのと、消えかかってるのとでよく分からない。でも厳格な雰囲気だけがビシビシ伝わってくる。
椅子に座って休んでいると、地元のおばちゃんが一人、二人とやってきてイコンの前で十字を切ってキスをする。どうやらさっきの鐘の音で集まって来たみたい。今日が元日だからかいつもそうなのか分からないけど、二人とも僕たちにお菓子をくれた。どういう意味のしきたりか分からないけど、お返しするものがなくてなんだか申し訳ない。
「エフハリスト」
とだけ告げて丁重に受取りました。
おばちゃん達が来た時に神父さんが奥からちらっと姿を現しました。立派なヒゲをたくわえて、黒い帽子をかぶったイメージ通りのギリシャ正教の神父さん。
お正月の華やかさがあるわけでもなく静かで淡々とした空気に触れられたのは良い経験でした。
教会を出て街の中心地へ戻る。
カランバカの滞在中によく見かけたのが、談話室のような雀荘のようなお店。お店にいるのはおじさんばかりで、ソファに座ってテレビを見てる人もいるけど、ほとんどの人が4人でテーブルを囲んでトランプ?をしているように見えた。雰囲気的には麻雀のようなんだけど、どうも握っているのは牌ではなくカードのようだ。
あんまりじっくり覗き込むのもおかしいからよく確認できませんでした。
でも元日も翌日も滞在中は昼夜問わず、こういうお店が繁盛してましたね。
アテネでもサントリーニでも見なかったから、カランバカ特有のお店なのかな。

トランプ雀荘?

日が暮れた頃から大雨が降り始めた。夕食を食べにホテルから結構離れたレストランを目指したんだけどあまりに雨が強かったので断念。ホテルの近所のレストランで夕食。
スブラキ、豆のスープ、レモンソースのチキンステーキなど。どれもかなり美味しくいい感じでした。

Mythosビールでディナー

レストランを出ると雨も小降りになってきた。明日はメテオラ修道院めぐり。晴れてくれますように!

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