今日は朝の特急でバルセロナからフィゲラスへ移動。7時半にホテルをチェックアウト。トリノよりも随分西なのでまだまだ暗い。

まだ暗いうちに出発

バルセロナからフィゲラスはAVEという特急で1時間ほどで着きます。なので日帰りする旅行客も多いようだけど、僕らはもう忙しい旅は無理というか疲れてしまうのでフィゲラスに2泊します。

車中でさかんに食堂車はx号車にありますと宣伝するので、こんな朝早くやってるわけないだろうと半信半疑で向かってみると案の定絶賛休業中。

いや、いいんですよ別にやってなくても。でもそれなら宣伝する必要ないじゃないですか笑

食堂車は営業してませんでした

フィゲラスに着いて徒歩で街中へ。この特急の駅から中心地まで2,30分歩くのにバスが通ってない。いや通ってるのだけど本数が少なく、僕のホテルの近くに行かない。

結構ダリ博物館に来る人多いと思うけどね・・・。

ということで歩いて向かう。

途中でスーパーがあったので覗いてみた。やっぱりハムが多い。豚の足丸ごと売ってる。イタリアでも見かけるけどスーパーでこんなに売ってはいないな。

2つ買うと1つあたり79ユーロ(合計158ユーロ)ってことでしょうか?高いのか安いのかよく分からない(多分安い)

スーパーの前の食堂?で朝食を食べることにした。クリスマス前の営業で今日はハムのパニーニくらいしかないと。

スペインのプロシュートパニーニはいかに

スペインのハム(ハモン)は有名だけど、イタリアのプロシュートもかなりの高品質なのでそこまでの感動はない。むしろパンが美味しい。

ホテルにチェックインして、さっそく街へ。街を歩いて気づいたけどスペイン語とイタリア語は本当によく似ている。肉屋(CARNISSERIA)、床屋(PERRUQUERIA)とかイタリア語にそっくりだから理解できる。肉屋はイタリア語ではMacellaioだから違うのだけど、肉はCARNEというので想像ができるのです。床屋はParrucchiere。もはや方言の一種と言っていいくらい近い。

昔日本からバルセロナに旅行した時は全てがちんぷんかんぷんな外国語だったのだろうけど、イタリア語を多少理解した今は結構理解できる。

正直めちゃくちゃ嬉しい。イタリア語なんて覚えても使えるのはイタリアだけだなあって思ってたけどかなり有用じゃないか!

肉屋。右は・・・さっぱり分からん。カタラン語?
床屋

街の中心っぽい広場に出るとマーケットが開かれていた。当然ハム屋もあります。

サンタさんからハモンイベリコベジョータ購入

ハモン・イベリコの最上級と言われるベジョータを100グラム買って、近くでパンを買ってサンドイッチにして広場で食べました。

ついさっき・・同じようなものを食べた気がするけど・・・

ハモン・イベリコ・ベジョータ!

100gで12ユーロのハムと考えると高いけど、2人で12ユーロ(+パン代忘れた)の安上がりランチ。ベジョータと知っているせいかさっきよりも美味しく感じた。スペインのハムはイタリアのプロシュートよりも厚めにカットしますね。塩っけはプロシュートクルード(生)よりも控えめで味はこちらの方が好き。

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