ミラノの友人と今日はATPファイナルズの決勝観戦。
ファイナルズの決勝ってなんかちょっと意味がダブってるな。トリノで開催されたEUROVISIONを見に行かなかったことをとても後悔したので、興味がなくても世界的なイベントが行われるなら行ってみようと決めて随分前に取ったチケット。
偶然にもミラノのS親子もこのチケットを持っていて（Sの誕生日プレゼントだったそうな）一緒に行くことにしました。
ちなみに僕らとS親子の席は1列違いのとても近い席でした。なんか運命感じるなあ。
昼に集合してPfatischでお茶してからチェントロのGramsciでランチ。するとSが奥に座っているペリン（ユベントスの第2GK）を発見。ご家族と一緒だったのでサインや写真は頼めなかったけど、去り際に
「シーズンチケットで毎試合見に行ってます。頑張れユーベ！」
とイタリア語で伝えたら「Grazie！」と返してくれました。
前々からサッカー選手が来る店だとは聞いていたけど、本当に来るんだなあ。でもSがいなかったら多分気づかなかった。
ちなみにパスタは実にフツーのお味。個室があるわけでもないし何故セレブがやってくるのか謎。
さてATP。テニス初観戦。
とりあえず最高峰の試合を見とこうということで決勝のチケットを買ったけども、決勝なので当然誰が勝ち上がってくるか分からない。知ってる選手はナダルとジョコヴィッチ。
当然できればこの二人に勝ち上がってきて欲しいところだけどもナダルは残念ながら敗退。でもジョコヴィッチは勝ち上がってきてくれました。対戦相手はルードというノルウェーの若手。
試合会場前のファンゾーン？は大混雑であまり堪能せずに席に向かう。シングルスの前にダブルスの試合。これはラリーが続かずあまり面白くなかった。
ちなみに今日はカタールW杯開幕戦が行われていたので、ダブルスの試合中も携帯でサッカーをチェックする人多数。
それならまだましなほうで、会場にすら入らない人も多数。
決勝のチケットは結構高いんだから、ダブルスもしっかり楽しんだ方がお得な気がするのはテニスをわかってないからなんだろうか。
チケット代の価値の大半はシングルスの分なのかな？
ダブルスが終わってしばらく時間があいてシングルス開始。
試合は確かにダブルスよりもはるかに面白い。S曰くシングルスとダブルスは別のスポーツと言えるくらい違うらしい。
まあダブルスは見ずにシングルスだけ観戦する人の気持ちがわかった気もする。
試合は第一セットこそルードは善戦したけど、ストレートでジョコヴィッチ勝利つまり優勝。ジョコヴィッチがすごいのか相手が弱いのかよくわからないけど、とりあえず世界的に有名な選手の本気の試合を見れて良かった。
試合後インタビューはジョコヴィッチはなんとイタリア語対応。数か国語話せるようです。尊敬・・・。
ということで初のテニス観戦。チケット代の価値があったかどうか微妙だけどS曰くジョコヴィッチの試合を見たという経験は将来誇れることとのこと。まあサッカーでいうところのメッシとかマラドーナとかそういう存在かな。
少なくともEUROVISIONの時のように後悔しなくて良かった。
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