昨日起こしてしまった接触事故の相手と話すために再びピネローロへ。待ち合わせの広場に行くとすでに相手のおっちゃんがいて、
「あーホイールがちょっと傷ついただけだからもういいわ。今日はそれだけ言いにきたから」
いやでもホイールの修理もこちらの保険でできますよ。
「んー大したことないし、めんどくさいからいいや。もう気にしないで」
え・・本当にいいんですか?この度はすみませんでした。
「いやいやよくあることだよ気にしないでじゃーねー」
・・行ってしまいました。通訳してくれた同僚曰く昨日はまあまあ汚い言葉で怒っていたようですが、今日は穏やかでした(まあ昨日も僕には怒ってるようには見えなかったので、本当のところはよく分からないけど)

ということで事故処理?が終わって、同僚が「じゃあ美味しいものでも食べに行こうか!」ということでサルッツォへ。

昼から賑わってます

お昼なのに満席。多くの家族連れで賑わってます。
雰囲気もかなりいい。お水とかオリーブオイルにも拘っているようでかなりの種類があります。

オリーブオイルだけでこの種類!

とりあえず事故で誰も傷付かなかったことと、相手も怒ってなくて大きな問題にならなかったある種のお祝いとして僕は白トリュフなるものを生まれて初めて食べました。黒トリュフは世界のいろんなところで取れるけど、白トリュフが取れるのはピエモンテのアルバ地域だけ。
1グラム4ユーロ(約500円)1グラムというのがピンと来なかったんだけど、こちらがストップをかけるまで、お店の人がスライスします。加減がよく分からず4グラム行ってしまいました。まあでも普通それくらいなのかな?それだけで16ユーロです。ワオ。
まあお味は・・よく分からなかったな。よく「足の裏の匂い」という表現を聞くけどそんなに強烈じゃなかった。一応経験ということで食べたけど、まあもう多分食べないと思います。

1グラムあたり4ユーロでございます
白トリュフリゾット

その他にもカルネクルード(生肉という意味)とか、パスタとかとにかく絶品でした。ワインは夜運転があるので舐める程度。なお、イタリア人は1,2杯は楽勝で飲んでしまいます。一定の基準を超えるまでは飲酒運転ではないそうで、その一定の基準が他の欧州諸国と比べても高いそうです(それ故に事故も多い)

カルネクルード
今日はこんなワイン。バルベーラ

この同僚にはいつもお世話になってますが、今回はとりわけたくさんお世話になったので、当然今日のビッグランチはご馳走しました。いつもありがとう。今後気をつけて運転します・・・。

焼き栗の季節が到来
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