テ・ピト・クラからちょっとだけ車に乗ってアナケナビーチへ。ガイドのクストーが、着替えるところもタオルもあるから泳いだらどうか?とみんなに提案したけど、全員答えはノー。どう考えても寒いでしょ。
でももしかしたら水温がとても高いのかもしれないので、僕は一応タオルだけお借りしました。
30分ほど自由時間にして、泳いでもよしビーチでリラックスでもよしということになりました。
車を降りて小道を進むと左手に小さいながらも綺麗なビーチ。昔イースター島の王様がこのビーチから上陸したと言われているそうです。なるほど確かに泳いでいる人もいることはいる。どうしようかなーと思ってふと海と反対側の右手を見ると立派なモアイが海に背を向けて並んでる。
なんだモアイもあるんじゃないか。そうならそうと言ってよ。さすがにここまで来てこのモアイを見逃す人もいないだろうけどさ。

アフ・ナウナウ

プカオもちゃんとかぶっていて形が綺麗なモアイです。思いっきり西日が逆光になって顔はよく分からない。このモアイは午前中に来た方がいいんじゃないかなー。

すごい逆光

このモアイの近くには一人でポツンと立ってるモアイもいました。顔が潰れたような感じのモアイで初期のものらしいです。

これも激しく逆光

アフ・ナウナウのモアイの後ろに回ってみたらモアイの背中の模様がよく見えました。うん。これを見るには夕方の方が良さそうですね。タトゥーなのかふんどしなのかとにかく色々な模様が描かれてます。

だけどモアイの背中は順光

奥さんがアフに妙なものを発見。トカゲ?だか人だかの彫刻。おー、自分で発見するなんてすごい。その隣には再利用されたと思われるモアイの顔もありました。んー、こういうのを解説するためにガイドがいるんじゃないだろうか。自分で発見する喜びを与えてくれてるのだろうか??なんてことを考えてたらクストーがやってきた。
「どう楽しんでる?」
うん。アフのあそこのところに何か彫刻があるね?
「え?どこ?あ、ほんとだ、知らなかったよ。へーすごいなー」
・・・おい君、ほんとにガイドか?まあそんな細かいとこはどうでもいいか。ビーチに立ってるモアイ達に会えたことが大切。

さてモアイもじっくり見たところで海です。
気温は多分20度を少し下回ってるくらいでしょうか。風がビュービューと強く吹いているので、体感温度的には15度くらいかなあ。海水浴というよりも温泉に入りたいという感じ。
そんな中一応は泳いでいる人もいるので、もしかしたら海水がとてつもなくあったかいのかもしれない。一応海パン履いてきたし、まずは足だけ入ってみましょう。

ちょっと海に入ってみましょうかね

・・・超冷てえ!!(笑)
全く想像通りの水温。とてもじゃないけど泳げません。目の前でがっつり泳いでいる人が全く信じられない。やっぱり外人は温度の感じ方が違うんだろうなあ。真冬でもTシャツで街を歩いたりしてるからなあ。
ともあれ海水浴は断念して、ビーチに座ってぼーっとしました。今日の観光はこれで終わり。

Share this:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


Comments