モン・サン=ミッシェルからパリに戻って、またモンパルナス駅近くのLegend Hotelにチェックイン。
預けてたトランクを受取って部屋で一休み。
カンカルやモン・サン=ミッシェルの部屋よりもかなりオシャレだけどその分狭いです。やっぱり都会は土地代が高いか。
一休みしてからホテルを出てサン・ジェルマン・デ・プレ地区を散策に出かけました。
ホテルにあったチラシによれば、今晩サン・ジェルマン・デ・プレ教会でゴスペルのコンサートがあるらしい。
今朝モン・サン=ミッシェルで聞いた賛美歌が素晴らしすぎたから、パリでも是非聞いて聴いてみたい。
教会に着いてチケットを買ったけど、まだ時間があるので近所を散歩して時間をつぶすことにしました。
向かった先はサン・シュルピス教会。あのダヴィンチコードに出てきた教会ですね。
随分前に読んだからあんまりよく覚えてないけど、ローズラインがなんか物語のカギだったのをなんとなく覚えてます。
でも、実際はローズラインなんて呼ばれていなくて教会も迷惑してるらしい。

ローズライン!もといただの子午線だそうです。

ローズラインありました。でも物語もあんまり覚えてないから、ふーんで終わり。
入口近くにドラクロワの絵があるけど、まあこれも地球の歩き方に載ってなかったら素通りするんじゃないかってくらい心に響きませんでした。
あとよく分かんないんだけど、なぜかトリノの聖骸布の写真がどどーんと飾られてました。
まあ一応聖遺物となってる代物だけど、失礼ながら結構胡散臭い・・・。
教会を出ると雨が降っていてかなり寒い・・。まだまだコンサートまで時間があるのでホテルで休憩して、もう一度サン・ジェルマン・デ・プレ教会へ。なんか疲れやすいなー。やっぱり寒いのがよくないんだよな。冬のパリはホントオフシーズンだというのが身に染みて分かりました。
20時15分頃教会着。観光客ばっかりかと思ったら、案外地元の人らしき人もたくさん。
これは期待出来る。

ゴスペルコンサート始まります

・・・と、思ったけど完全に期待はずれ。教会という建物が音響的に良くないのかもしれないけどみんなの歌声が揃ってないし、声量も乏しくてなんか音痴??
さすがにそれは無いんだろうけど・・。
周りの人達も明らかにノッて無い。居眠りする人もチラホラで、席を立つ人多数。僕たちも途中で帰りました。
朝のモン・サン=ミッシェルの歌声は特別だったんだな・・・
教会を出てから晩御飯、と思ったけど疲れているせいかあまり食欲が無い。
教会近くのブラッセリーでオニオングラタンスープで身体を暖めてディナー終了。

オニオングラタンスープ!

オニオングラタンスープは大好物。多分フランスが本家だよねえ。
美味しいー!
・・が、これも途中からどうにも胃にどすんと重くくる感じ。フランスの食べ物って最初は美味しいのに途中からうんざりっていうのが多い気がするなあ。

オサレなブラッセリーでした
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