ワディ・ラム Wadi Rum

今日はペトラから死海へ行きます。そのついで?にワディ・ラムという砂漠を観光します。
古代遺跡から砂漠を経由して死海に行くとはなんとも慌ただしいけどはるばる中東に来たからには欲張るんです。
サミールの運転する車でペトラを出発して1時間弱でワディ・ラムに到着。何にもないところで砂漠を走る4WDに乗り換えます。砂漠はサミールではなく別のガイドが案内してくれるそうです。
4WDからヒゲをはやした陽気なおじさんが出てきました。彼がここを案内してくれます。

ラクダ発見

砂漠を走り始めて5分でラクダに遭遇。ガイドさんが
「スゴイネー」
と日本語で言いました。大体どこの国へ行っても現地ガイドやホテルスタッフとか日本人観光客を相手にする人はこの言葉を使います。
よっぽどたくさんの日本人が感動した時にこの言葉を使うんでしょうね。
僕等もまたかと思いながらも思わず
「おー、ホントにスゴーイ」
って口走ってしまいます。
あまりに僕等がラクダに興奮していせいか、ガイドさんがラクダに乗りたいか?と提案してきました。
砂漠のベドウィンにお金を払えばラクダに乗れるそうです。
一人10JD(約1200円)とのこと。是非乗りたい!
・・・が、恥ずかしながら20JDの現金が無い。
乗りたいけど、現金が無いんだと言うと、じゃあ貸してやるってことになりました。
そのガイドが一旦立て替えてサミールからお金を返してもらって、僕等は後でサミールに返せば良いってことらしい。携帯でサミールと話してそれでOKってことになりました。
そこまでしてラクダに乗せたいってことはこのガイドがマージンをとってるんだろうなって思ったけど、砂漠でラクダに乗ってみたかったしそんなに高くもないからまあ良いか。
交渉がまとまってとりあえずは砂漠ドライブです。
スフィンクスのように見える岩とか、石の橋を見てからベドウィンの住居跡に立寄りました。

ワディ・ラムのスフィンクス
石の橋
井戸?

えーと上の写真は確か井戸だったと思います。この井戸の前に岩をくりぬいた家がありました。
中で火を使ったらしく室内は煤で黒くなっています。換気は大丈夫だったのか?って心配になるくらい真っ黒です。

おじゃましまーす
室内は真っ黒。左がガイドさん。右は・・誰?

その後、昔のベドウィンが岩に描いた文字や壁画を見ました。めちゃくちゃカワイイ。昔の絵ってなんでこう可愛らしいんでしょ。
大きい人と小さい人と足跡を描いていました。何故足跡??

壁画

1時間くらい砂漠ドライブを楽しんでベドウィンのテントへ。砂漠で暮らしているベドウィン一家だそうです。早速ラクダに乗せてもらうことになりました。僕のラクダはベドウィンのお父さんが引っ張って、奥さんのラクダは男の子が引っ張ります。男の子はまだ経験が浅いらしく、何やらお父さんに色々指導を受けてます。
大丈夫かな?(笑)
座っているラクダにまたがってから、ラクダの背中についてる棒にしっかり掴まるように言われました。
するとラクダは最初に前足を少し伸ばしてから、一気に後ろ足を伸ばします。この時前に放り出されそうになるけど、棒にしっかり掴まって堪えます。
それから前足を伸ばして完全に立ち上がると、かなり高く感じます。あたり前だけど、昨日のロバとは全然違うな。
無事ラクダに乗ると、ラクダトレッキングスタート。だだっ広い砂漠をラクダでお散歩。とても気持ちいいです。
ラクダは時々サボテンのような植物を食べるために止まっちゃうんだけど、それがまたカワイイ。20分くらいあたりを散歩してトレッキング終了。どこかを目指すわけではなくその辺をぐるっと回った感じです。
欲を言えばどこかを目指したかったですね。出発地点のテントに戻って終了。

ラクダで砂漠を散歩
ラクダ食事中

散歩が終わると砂漠に座ってベドウィン一家とティータイム。ベドウィン一家のお母さんは街に住んでるらしい。でも女の子はテントで一緒に暮らしてるそうです。

ベドウィン一家とティータイム

ラクダを引いた男の子がパチンコで遊ぼうと誘ってくれました。パチンコって知ってるけど初めて打ったんじゃないかな。なかなかうまくいきません。
男の子が手本を見せてくれました。30mくらい先にある缶に見事命中!凄い腕前だ。ほんとかどうか知らないけど、これで鳥を捕まえることもあるらしい。

パチンコの名人

僕の奥さんベドウィンの女の子に案内してもらってテントの中で遊んでました。一番小さな女の子のモナちゃんがダンスを披露してくれてとっても可愛かったそうです。
その間僕は親父さんとおじいちゃんとガイドさんと雑談。
驚くことにこの辺りはオオカミが出るらしい。ベドウィンのおじいちゃんは一昨日オオカミに出会ったそうな。危なくないんだろうか。色々聞いてみたかったけど英語力不足で断念。
30分くらいゆっくりして、そろそろランチの場所に向かう時間となったのでベドウィン一家とお別れしました。ランチに向かう途中に赤い砂の砂丘を通りました。同じ砂漠でも黒っぽい砂とか白っぽい砂とか色々あるんだけど、この赤い砂が一番砂漠っぽい色です。
車を降りて思いっきり走りました。
いやー空気も良いしとっても気持ちいい。

赤い砂丘
砂漠で大の字

そんな感じで砂漠観光終了。砂漠は想像以上に楽しかったです。3時間じゃ全然足りない。こりゃあワディ・ラムで1泊したかったなあ、ここで見る夕日とか星空とかとってもキレイなんじゃないかな。とは言えオオカミはゴメンだけど。
最後はキャンプでランチを食べました。
5人分くらいの大量の食事が出てきてほとんど残しちゃいました。昨日の夜に食べた料理に似てたけど味は昨日のほうがはるかに美味しかったな。

キャンプでランチ

あっという間の砂漠観光を終えていよいよ最終目的地の死海に向かいます。

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