タルシーン神殿 Tarxien Neolithic Temples

マルタ滞在最終日。今日の夕方にはローマに向かいますが、フライトまで目一杯観光することにしました。
まず、最初に向かったのはタルシーン神殿。マルタに着いてすぐに向かったハル・サフリエニ・ハイポジウムの近くにある巨石神殿です。
ヴァレッタからパオラという町でバスを降ります。町なかに時々見かける案内板を目印に目指すのですが、途中でちょっと迷ってしまいました。
すると、家の軒先にたたずんでいた地元のおじさんが
「あっちだよ」
と教えてくれました。
何にも聞いてないのに・・・。明らかに観光客と分かる日本人が目指すところと言えば一つしか無いんでしょうね。
おじさんの家から歩いてすぐのところにタルシーン神殿はありました。
ハイポジウムもそうだったけど、これが本当に世界遺産なのか?というくらいひっそりとしてました。開館時間の9時まであと10分くらい。僕ら以外にはだーれもいない。
地球の歩き方を見る限り今日は営業するはずだけど、本当に10分後に開くのか不安になってきた。
ともかく待ってみる。すると隣の教会から出て来た地元のおじさんが近づいて来て
「今日は休みだよ」
え!ホント?
一緒に入口の前に立つ。
「でも、1月1日は休みって書いてあるけど今日(1月2日)は休みになってないよ?」
「あれ?そう?間違ったかな?チャイム鳴らしてみよう」
インターホンを連打して、ドアをガンガンノックするおじちゃん。
反応無し。緊張感が一気に増したところで、ドアが開いて係のお姉さんが顔を出した。
「あともう少しで開けるから待ってて」
良かったー。はるばるマルタまで来て巨石神殿を見逃すところだった。
おじちゃんは、
「今日は日曜だから、元日と勘違いしたよ。ゴメンゴメン」
って照れ笑いしてました。
ということで、ひやっとしたけどどうにか世界遺産を見ることが出来ました。
開場と同時に東欧系の団体旅行客がバスでやってきて一気ににぎやかになりました。
ようやく世界遺産らしくなってきた。

タルシーン神殿

入口でチケットを買って神殿に入ります。神殿に入るというか、でっかい石が転がってる庭を散歩する感じ。ピラミッドよりも古い遺跡なんだそうですが、いまいちありがたみがよく分からない。

多分、これだけ大きな石を切ったり、動かしたりすることの難しさがよく分からないからだと思います。

ハイポジウムで教えてもらった生け贄の血を溜めたと思われる穴を見つけました。こういうのも説明を聞いてないと単なるくぼみにしか見えません。こういう遺跡系の観光名所に行くにはガイド付きのツアーが良いかもしれませんね。

祭壇・・かな?
サボテンの花。これは解説無しで楽しめます

そんな感じでブラブラ庭を散歩、いや神殿を参拝していたら日本人団体客到着!
ずるいけど、盗み聞きさせてもらいましょう。
流暢な日本語を話す現地ガイドが説明しながら歩きます。
「あそこの石には動物が彫られているんですよ。」
おお、確かに。ブタ?牛?よく分からないけど、太った動物が彫られてました。
あやうくこんな大事なところも見落とすところでした・・・。

ブタかな?

日本語ガイドのおかげでちょっと理解が増したところでタルシーン神殿観光終了。バスでヴァレッタに戻ることにしました。

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