ケニア旅行最後のディナーはなんと女性陣3人がダウンしてしまった為、僕と妻のいとこのChiくんの2人で食べることになった。
ちょっと寂しいなって思ってたら、今朝一緒にウォーキングサファリしたカップルがいたので一緒に食べようよ!ってことになった。
フランスとイギリスの間のジャージー島から来たJessicaとSteven。フランスのすぐそばの島だけどイギリス領。何処から来たの?って聞いたら「イングランド!」って言ってた。UKとは言わないんだな。先週結婚したばかりでハネムーン旅行の二人。ウォーキングサファリの時はほとんど話さなかったけど、かなり気さくな人達だった。
二人とも旅行が好きでいろいろなところを旅してる。イングランドではハネムーンに人気があるのはカリブ海のようだけど、旅慣れしてる二人はありきたりなビーチにいってもつまらん!ってことでケニアに来たんだって。BBCの番組が撮影されたからこのリトルガバナーズを選んだとのこと。
お世辞だと思うけど、日本にも行きたかったんだけどねーって言ってた。
4人で今まで旅したところで一番良かったところを話していたらStevenはネパール、Jessicaはアメリカってことだった。
ウォーキングサファリの時にJessicaが
「リトルガバナーズで多くのアメリカ人に会ったのが意外だった。あの人達は自国から外に出ないのかと思った」
ってややブラックなジョークをかましてたからアメリカが嫌いなのかと思いきやそうでもないみたい。
でもChiくんがアメリカに留学してたって言うと、
「アメリカ人どうよ?」
って含みのある笑いを見せたから100%大好きってことはないようだ。
二人がLONG WAY DOWNを知ってたのも凄く嬉しかったなー。イングランドの人とケニアでテレビ番組の話で盛り上がれるとは思わなかった。
ちなみにお二人は「風雲たけし城」が大好きなんだそうな。確かに外人にウケそう。
疲れでダウンしちゃった3人には申し訳ないけど、なかなか楽しいディナーでした。
翌朝二人に会ったら「おはよう!」って日本語で挨拶してくれた。なんか歩み寄ってくれた感じがして凄く嬉しい。少しでも相手の言葉で話せると近づけるんだよな。
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