加計呂麻島へ!

奄美大島旅行2日目の今日は加計呂麻島で遊び倒すことにしました。
9時頃ホテルを出発して古仁屋に向かう途中にホノホシ海岸に寄ってみた。
まあるい石がゴロゴロした海岸。荒波が押し寄せていて無骨な感じで奄美大島!って感じ。

ホノホシ海岸

古仁屋から加計呂麻島の生間(いけんま)まではでっかいフェリーでも行けるけど、島の人が利用してる海上タクシーが運行本数も多くて便利。「男はつらいよ」の48作目(最終作)で田中邦衛がこの海上タクシーの船長を演じてます。古仁屋港には男はつらいよの記念の石碑が建っていて田中邦衛のセリフが彫られてますよ。
船を待ってる間、海上タクシーの船長さんたちが気さくに話しかけてきてくれた。見た目はちょっと怖かったけど、めちゃくちゃ良い人達。すぐに仲良くなって、僕らが車を有料駐車場に止めたことを知ると
「明日はココ止めていいよ!タダだから!」
って海上タクシー乗り場の横のスペースを提供してくれました。

海上タクシーたち
古仁屋港でハリセンボン発見!

加計呂麻島ではうみガメ隊ネットワークのチキさんにお世話になった。うみガメ隊ネットワークは三重県をベースに活動してる組織で、シーカヤックをメインに海の遊びを提供してくれる。僕は空港でもらったパンフレットで存在を知りました。昨日の晩に電話をかけると
「いまライブ中なんでかけ直します!」
とのお返事。
あとで聞いたら事務所を間借りしているペンション「マリンブルーカケロマ」でのナイトライブにパーカッションとして参加しているらしい。
チキさんはめちゃくちゃ頭がよく、行動力もある楽しい人です。奄美大島や加計呂麻島にはシーカヤックとかシュノーケリングを申し込めるところはたくさんあるけど、うみガメ隊なら間違いないです!他は知らないから比較は出来ないけど、絶対的に楽しませてくれます。オススメです。
生間の港に着くとチキさんが車で迎えに来てくれてた。シーカヤックする前に加計呂麻島巡り。デイゴ並木が有名な諸鈍は男はつらいよ最終作で寅さんとリリーさんが住んでいたところ。山田洋次監督の中では今でも寅さんはここに住んでるってことになってるらしい。渥美清さんの命日には毎年山田監督がお線香あげてるらしいです。・・ま、お線香ってことはやっぱり亡くなったってことですね。
男はつらいよ好きとしてはたまらん観光でした。

諸鈍。いまもリリーさんと寅さんが住んでるかも

諸鈍の次は安脚場(あんきゃば)。戦争中に日本軍がアメリカ軍の襲撃を見張ってたという隠れ場所あたりから見る海がとってもキレイ。いわゆるエメラルドグリーンの鮮やかな色じゃなくて、真っ青で深い色なのに凄く鮮やか。

安脚場から

お昼はチキさんの事務所があるスリ浜のマリンブルーでカレー。ここのカレーも男はつらいよに出てきます。満男とリリーさんがここで食べたカレーなんですね。マリンブルーの親父さんはとっても面白い人なんだけど、そのシーンにちらっと登場してます。ホントはセリフもあったのにカットされちゃったんだって!

ここで満男とリリーさんがカレーを食べました

昼食の後いよいよ、シーカヤック!・・・の前にマングローブの群生地帯を観光。膝下くらいの浅瀬の海に入ると水があったかい。あったかいっていうか熱い。風呂みたいだ。ちょうどマングローブの赤ちゃんがいくつか芽を出してた。めちゃくちゃかわいい。

マングローブのコドモ

マングローブの後はこんどこそホントにシーカヤック!加計呂麻島は見どころが多くてようやくシーカヤックに辿り着きました。
石垣島付近に台風が接近していたせいでやや波が高かったので、知之浦という半島に囲まれて湾のようになったところをポイントに。
残念ながらカメラを持っていかなかったので写真がないんだけど、20分くらい漕いで小さなビーチに漂着。そこでシュノーケリングしたんだけど、スゴイの一言。生きた珊瑚もたくさん見られたし、魚もいっぱい。ウチの奥さんがでっかいモンゴウイカを発見。チキさんが威嚇してみると、一瞬透明になった後ネオンのようにブルーに発光してスミを出しながら逃げた!
スゲエ。チキさんくらい潜れればシュノーケリングももっと面白いだろうなあ。水があったかいもんだからいくら泳いでいても体が冷えない。夢中で泳いでいて激しいスコールに気がつかなかったくらい。スコールを浴びてる時に、チキさんがロープに繋いでいた浮き(救命具)に摑まるように指示された。
魚に夢中になっていて気付かなかったけど、実はこの2,3分の間に20メートルくらい流されていたらしい。やっぱり自然って怖いよなあ。人間がどんだけ頑張っても造り出せない感動を与えてくれるけど、どんだけ頑張っても抵抗できない破壊力もある。今日のシーカヤックのポイントだって、チキさんはめちゃくちゃ慎重に選んでたからね。実際たった50センチくらいの波でもシーカヤックにとってはけっこう危険な感じだった。
勝手なイメージだけど、沖縄にはない奄美の良さって単純なレジャーじゃなくて自然の怖さをわきまえた遊びができるってことのような気がする。沖縄よりも開発されていない分、人工的な海じゃなくてありのままの姿の海で遊べるっていう感じ。本物の海で遊んだ気がしました。
シーカヤックの帰りではウミガメに遭遇。うみガメ隊がウミガメに遭遇です。
半日ツアーをお願いしたのにすっかり丸一日遊ばせてもらって大満足の僕らは翌日もチキさんにお願いすることにした。明日は無人島探検ツアー!

ホテルから見た夕暮れの大島海峡
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