吊り橋を渡って中世の街へ

クエンカ旧市街
CUENCA
訪問日時:2008年1月3日(木) 15:30
オススメ度:特A
備考:中世から時間が止まったような崖の上の旧市街。魔法にかけられた街と呼ばれる。

パラドールの部屋でちょっと一休みしてから早速クエンカ旧市街へ。バルセロナからの移動中ほとんどずーっと降っていた雨も止んで、空気が澄んで気持ちが良い。
旧市街はパラドールの崖を挟んだ向こう側にあるので、めちゃくちゃ高い吊り橋を渡っていきます。聞くところによるとこの吊り橋は自殺の名所だとか・・。そんな余計な予備知識も手伝って、この橋を渡るのが怖いこと怖いこと。パラドールから徒歩2分なんだけど近くて遠い旧市街です。
橋を渡って、有名な宙づりの家を通り過ぎながらちょっと歩くと、旧市街の中心地マヨール広場に出た。しばらくぼーっとしてると、街の頂上に行くバスが来たので飛び乗る。マヨール広場から終点の頂上まで20セント(約30円)なので、行き(登り)はバスを利用した方が良いと思います。バスに乗って5分くらいで街のてっぺんに着きます。

旧市街のてっぺんのバス停

バス停を降りると、風が強くて結構肌寒い。見晴らしの良いところを探していたら一匹のネコがすり寄ってきた。こぎれいで可愛いネコだったから、飼いネコだと思うけどとっても人懐っこい。エサをあげるわけでもないのに奥さんの足にまとわりついてくる。しばらくじゃれていると、なんとネコが道案内してくれた!ネコと僕たちの距離がちょっと開くと立ち止まって待っててくれる。
「はやく、はやくー。こっちだよー」って感じで。この愛くるしさはなんだー。日本に連れて帰っちゃうぞ。
ネコが案内してくれたおかげで(ウソです)絶景ポイントへ。晴れ間がのぞき始めて、さっきまでの雨に濡れた旧市街を照らす。とってもキレイ。

クエンカ旧市街を見下ろす

さっきまで側にいたネコがいつの間にかいなくなっちゃったので、帰りはぶらぶら歩いてマヨール広場まで戻ることにした。下りは寄り道しながらゆっくり帰っても20分くらいだったかな。小さな街ですね。

下りは街をぶらぶら歩きながら
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