今回の4泊5日のツアーで唯一今日は飛行機に載らない日です。だからといってゆっくり過ごしたかというと、そんなわけはなく、今日も一日いっぱい遊びました。まず午前中はシュノーケリングです。ヒデダイビングサービスというお店に申込んで午前中シュノーケリングして終わったら竹富島まで送ってくれるプランで6300円でした。昨日の米原ビーチで数々の熱帯魚を目撃していた為、果たして6300円分の感動を味わえるか半信半疑だったのですが、実際船で沖まで出て海に入ると疑っちゃってゴメンナサイという感じでした。
何が凄いかって、まず水の透明度。多分水深3〜5mくらいなんだけど、海底まで極めて視界良好でした。透明すぎて宙に浮いてるような感じです。
次に魚の種類の豊富さ。いわゆる熱帯魚だけでなく、フグ、エイ、巨大なタコ、クマノミ等々、明日の美ら海水族館観光を取りやめてもいいんじゃないかと思うくらいの魚に出会いました。しかも水族館と違って魚を自分で発見する楽しみがあります。インストラクターのお姉さんはナポレオンフィッシュを発見したようでしたが、僕達は見つけられなかったです。
2時間くらいシュノーケルしたと思うけど、あっという間に終わってしまいました。昨日から梅雨入りしたお天気も朝はどんより曇っていたものの、シュノーケルしている間は見事に晴れてくれて、海にも空にも感謝です。
シュノーケルを楽しんだ後、竹富島まで送ってもらいました。竹富島は人口340人の小さな島で今も古き良き琉球文化を残している島です。石垣に囲まれたシーサーが乗った赤い瓦の屋根の家、舗装されていない珊瑚の白い道。デイゴの木々やブーゲンビリア。東京と同じ国だと言われてもちょっと信じられないくらいの別世界です。それはそれはのどかな風景がいたるところに広がっています。
有名な水牛車に乗ったときに聞いたのですが、竹富島の良さを最も実感できるのが夜なんだそうです。つまり昼は観光客でごった返す島も、夜は地元の人だけになって静かな雰囲気を堪能できるとのこと。今回の旅行で僕はこの竹富島が一番気に入ったのですが、是非今度は泊まりでこの島に戻ってきたいと思いました。
竹富島ではコンドイビーチに行きましたが、ここは底地ビーチのような遠浅のビーチで200mくらい沖に向かってあるくとちょっとした珊瑚の中州のような場所があって、そこでただひたすらボーッとするのも一興です。石垣島に戻って夕飯を食べた後は民謡酒場に行ってみたくなり、琉歌という民謡酒場というよりライブハウスに近いお店に行きました。基本的には川門さんという方が歌ってくれるのですが、飛び入りでいろいろな人(お客さん??)が歌ったり、お店にいる人全員で踊ったりで楽しいお店でした。安里屋ユンタをみんなで踊った時はちょっと島人になったのでした。
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