ロンドンに行こうと決めてから真っ先に頭に浮かんだのはプレミアリーグ。現代サッカーの最高峰リーグと言えましょう。とはいえロンドンの人気チームのチケットはなかなか入手困難。そこでロンドン近郊のチームの試合を探していたら、なんとあの三笘薫が所属するブライトンがサウサンプトンで試合するじゃないですか。
しかもチケットが公式サイトでまだ買える。ということでロンドンからサウサンプトンまでサッカー(というか三笘)を観に行くことにした。

昨日(クリスマス)の公共交通機関全ストップを経験し、電車の運行について嫌な予感が働いたので前日のうちにバスを予約。後からスタジアムであった日本の人に聞いたのだけど、実際、今日(ボクシングデー)も祝日のせいかストの影響か知らないけどほとんど電車は動いてなかったみたいです。
バスのチケットも混んでいてその方達はロンドンへ戻るバスのチケットが買えなくてヒースローだかガトウィックだか一旦、空港に行くバスに乗って、そこからロンドンに戻ると言ってた。
紙一重で直通バスのチケットが買えて良かった。

2階建てバスでバスターミナルへ向かいます
ロンドンのバスターミナル

バスターミナルに余裕を持って到着すると、予約したバスの1本前のサウサンプトン行きがまだ出発していなかったので、このチケットで乗れるか?と聞いたら、空きがあれば乗せるからちょっと待っとけとノリの良い運転手のお返事。
結果一番前の2席に空きがあって無事予約の前のバスに乗れました。ロンドンを出て1時間半くらいでサウサンプトン到着。
中心地のショッピングセンターに入っているカフェでブランチ。

新宿とか渋谷にありそうなお店の作り
少しでもイギリスを感じるために紅茶もいただく

ロンドンに来てから漠然と感じていたのだけど、イギリスの街やお店は東京にとても似ている。というかもちろん東京がイギリスを真似してるんだろうけど。こういうカフェというかバーというかまあとにかく食事できるお店もイタリアと東京のどちらに近いかといえば圧倒的に東京。なのでどこか日本に帰ったような気にもなってリラックスできる。

ブランチの後、試合まで少し時間があったのでサウサンプトンの街を散歩。

燦然と輝くユニオンジャック!
サウサンプトンは港町

良いか悪いかわからないけどサウサンプトンはかのタイタニック号が出航した街なんだそうです。まあ縁起がよろしくないので街としてもあまりアピールしてないような気がする。

イギリスのパブってやつで一杯引っ掛けてみるかということでDuke of Wellingtonといういかにも老舗っぽいパブに行ってみたが、今日はもう営業を終えるそうな。クリスマスほどじゃないようだけど、今日も祝日だからね・・・残念。ちなみにトリノのウチの近所にもDuke of Wellingtonというパブがあり、たまにサッカーを観に行ってるけど、そこは飯が究極マズい笑。多分トリノで一番ひどいと思う。結構賑わってるんだけど笑。

老舗(多分)パブには行けず

じゃ仕方ないかってことで、スタジアムに歩いて向かう。

スタジアムが見えてきた!


サッカーの様子はサッカーブログの「三笘薫詣で」に日記を書いたのでそちらをご覧ください!

試合後はまた街に戻る。行きと同じく予約したバスの一つ前に乗れるか交渉したけど、今回は満席で不可。待ち時間に日本食ファーストフードでカツカレーと酢豚を食べる。

申し分ない味。ザ日本。

いやー実に日本の味。なか卯とかすき家にいる気分だ。三笘も活躍したし、日本食も美味しいしサウサンプトンってほぼ日本だな(違う)。
バスに乗ってロンドンに戻ると22時半すぎ。またターミナルから2階建バスに乗ってホテルに戻りましたとさ。

ターミナルに着く直前に綺麗にライトアップされてる橋を見かけました
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