12月25日。クリスマス・・・。
全然知らなくて本当にびっくりしたのだけど、クリスマスのロンドンは公共交通機関が全休です(空港への電車は動いてるかも)。
バスも地下鉄も。
ホテルの人に聞いたら、歩くかタクシーしかないと。
・・マジか。
とりあえず今日は特別予定も無かったので(美術館とかもほぼ全て休みなので予定を入れられなかった)、歩けるところまで歩いてみることにした。

人気も少ない
テンプル教会

ホテルの近くにテンプル教会があった。ダヴィンチコードに出てきたのは覚えてるけど、それがどう出てきたのかは忘れた。一瞬開いてるか?と期待したけど、讃美歌の練習?か何かで入れなかった。この教会一体は何か変わっていて、宿舎?みたいな建物が周りにあって、この教会地区に出入りできる路地が数箇所しかない。
歴史的がある雰囲気なのだけど、人工的でちょっと気味が悪い。まあダヴィンチコードに出てきたということで陰謀バイアスがかかってるのかもしれないけど。

ひたすら歩いてさらに街中へ。今日は営業しているお店も少ないのでここらでランチ。いかにもロンドンという感じのパブに入る。

2階のレストランの席が空くまで1階のパブでビールを飲んで待つ

こういう日に営業してるってことは観光チックということだが仕方ない。何やらイギリスのパイアワード金賞受賞したというビーフシチューパイをいただく。結構美味しい。なんだフィッシュアンドチップス以外もあるじゃないか。うむ。これはなかなかいける。28ポンドという値段設定は法外だと思うけど。

パイのフタを開けて熱々のシチューを注ぎ込むスタイル
こんな感じ

ランチの後もひたすら歩きます。テムズ川沿いに歩いているとかの有名なビッグベンを発見。・・・思ったより感動しない!歳かな?色々経験をしてきてしまったせいか、まあこんなもんだよね想像通りという冷めた感覚を拭いきれない。一応オオッって感動している自分もいるんだけど。
そもそもビッグベンって何?っていう知識不足のせいかもしれない。

ビッグベンです。まあそうでしょうなあ。

感動はそこそこだけどもちろん近くに行ってみる。橋を渡って近づいた頃にちょうど日が差してきて、向かいのビルに当たった日が反射してビッグベンをキラキラ照らして綺麗。でもやっぱりそんなに感動しない笑

キラキラ光るビッグベン

さらに行脚は続く。なにやら馬に乗った昔の兵隊さんみたいな格好をした門番を発見。

微動だにしない・・はずが

観光客は馬の横に立って思い思いに写真を撮る。
・・とその時、今まで微動だにしなかったこの門番が突然
「スタンバイイイ!!」
と大声で怒鳴って怒った。どうやら観光客のおばちゃんが馬に触れてしまったようだ。
いや・・そんなに怒らんでも良いじゃん。馬もあなたの怒声のほうにびっくりしたんじゃないの?
周囲ドン引き。僕も並んで写真を撮ろうかなと思ったけどおっかないのでやめました笑

それからバッキンガム宮殿へ。宮殿は入れないんだけど一応行ってみる。門の前まで行くと衛兵が行ったり来たりしている。退屈じゃないのかなー。面白いからタイムラプスを撮ってみました。

https://triptraveljourney.me/wp-content/uploads/2023/06/221225j.mov
バッキンガム宮殿の衛兵、いったりきたり

体力も限界に近づきつつあるがこの近くにあるというSOHOへ。よく知らないけど良い響きだ。多分オシャレなお店とかたくさんあるんだろう。もちろん今日は全部閉まってるけど。
SOHOにオアシスの(What’s the Story)Morning Glory?のカバージャケットを撮影した通りがあるというので行ってみた。流石に通りは休みじゃないでしょう笑
うーむ。ピンとこないが確かにジャケットを見るといくつかのビルは今も変わらない。でも流石に30年近く前のアルバムなのでズバリという感じじゃないな。

オアシスごっこ
元ジャケはこちら

同じ目的の中国の観光客も来てて、お互い写真を撮りっこしました。中国の人はずいぶん若かったけど、オアシスは若い人にもまだ人気なんですねえ。

はい。ここで体力の限界。ここからホテルまで歩くなんて到底無理。ということでレンタルサイクルを借りた。もっと早く借りるべきだったかもな。20分くらい乗って無事ホテルに戻れました。

レンタサイクルでホテルに戻る

このホテルの一番良いところはロビーに無料のお茶とかコーヒーが用意されてるということ。暖炉もあったりしてリラックスできます。1日の強行軍をしばしロビーで癒して、今日もホテル併設のレストランで晩御飯。
今日はクリスマスなのでセットメニュー(高額)のみ。
うーむ。クリスマスのロンドンは全くオススメできませんなあ。

僕らのお気に入りのロビー
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