サンマリノという国はイタリアの中にある小さな国でれっきとした独立国家なのだけど、言葉はイタリア語だし、通貨はユーロなので、まあ言ってもイタリアとそんなに変わらんだろうと思ってたのですが、結構違う。
まずEUに加盟していないせいか銃や刀に関する規制が緩いようで、銃や刀が至る所で売られている。銃はモデルガンが多そうだったけど本物の銃もあるみたい。いわゆる土産物屋街のお店の多くがこうした武器を取り扱っているので、薄気味が悪い。
あと免税国家なので、香水がやたらと売られているのだけど、これも実に怪しげで本物かどうか疑わしい。
ちなみにイタリア人の同僚に聞いたところ、コロナ流行期でもディスコ営業をガンガンしていたらしい。とにかくEUと差別化していく方針らしい。
そして極め付けはご飯。言っても世界で一番食が豊かなエミリアロマーニャとかトスカーナに囲まれてるわけですよ。それなりに期待するじゃないですか。
でもイタリアとは全然違いました。まあもちろん一晩泊まっただけなので、サンマリノの食の全てを知ったとは言わないけど、ディナーは本当にがっかりだった。ホテル併設の雰囲気のいいレストランだったけど、1皿目は淡白、メインの肉は単純に質が悪かった。
まあ山の上の小さな独立国家という珍しい国を訪問できたのはよかったけど、再訪は無いかな・・・
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