トリニダーからサンタ・クララへGO!

コレクティーボのお迎え予定時刻は8時30分。どうせ定刻にはこないだろうと思いながらも、真面目な日本人の僕らは5分前にはスタンバイ完了。
すると驚いたことに定刻にコレクティーボがやってきました。
おお。こういうこともあるのか。運転手と助手席にその友達みたいな人もいる。この人は観光客じゃないだろう。
よろしく!って挨拶して早速出発。すぐに他の客のCASAに着いた。
超大柄な男性と女性のカップル。イタリア人のカップルでお名前はマルチェロとエリザベータ。マルチェロは2メートル近くあるので前の座席に座った。
ローマに住んでる彼ら。当然サッカー好きで中田(ローマでプレーしてた)は凄かったと興奮して語ってくれた。

助手も含めて3人の大柄な男が前方座席にぎゅうぎゅうに座る。ちょっと心配になったけど助手はすぐにおりました。助手というか運転手の友達でちょっとそこまで乗せてってという感じだったみたい。
エリザベータは可愛らしい藁細工のカゴバックを持ってた。
あー、これいいね。いくらだった?
「4CUCだったんだけど5CUCで買ったのよ」
え?値引き交渉するならともかく提示額より高くかったってこと??
どうして?
「だって彼らは貧しいから気持ちだけ上乗せしたの」
なるほど・・そういう考え方もあるのか・・。海外旅行でお土産を買うときに値切ることはあるけど、少し高めに買うなんて考えたこともなかった。
マルチェロも
「そうなんだ。彼らはやっぱり貧しいよね。だから俺、いっぱい薬を持ってきたんだ。みんなに分けてあげようと思って」
薬を勝手に処方しちゃっていいのかビミョーだけど、まあその心意気はいいね。
さあ、このメンバーでいよいよサンタ・クララへ出発!と思いきや、なんとまだ他に客がいるという。
別のCASAに寄る。お父さんと中学生くらいの男の子の二人組が出てきた。
あ!昨日の汽車ショートトリップにいた男の子!
こんちわー。僕のこと覚えてる?
「覚えてるよ。偶然だねえ」
うん実に。ハバナからトリニダーに来る時の同乗者も前日に街で話した人だったし、こういう偶然ってあるのねえ。
親子はベルギーから来たアクセル(親父さん)とギャスパード(男の子)。
さすがにこれで全員でしょう。トランクに入りきらない荷物は車の上にひもで縛りつけて、総勢7人でぎゅうぎゅうになってサンタ・クララに向かいます。

ぎゅぎゅうで走る

後部座席はアクセル親子と僕らの4人。アクセルは大柄だけど他の3人はまだ華奢なのでどうにか座れるけど、僕がアクセルみたいな体型だったら確実にアウト。予約を受けた時に体型まで計算してるんだろうか・・。

マルチェロは母親がアルゼンチン人だそうで、イタリア語はもちろんスペイン語、英語が話せる。運転手と話した内容を僕らに英語で教えてくれる。
時々言語がごっちゃになって、僕らにスペイン語で話し続けたりしたけど。

アクセル親子は基本はフランス語。英語はアクセルよりもギャスパードの方がうまいかも。英語の授業があるのはもちろんの事、地理の授業は完全に英語で行われるらしい。

気づくと車は海沿いを走ってる。トリニダーから北に内陸を進むのかと思いきやいったん西に向かってるらしい。地図的にはえらい遠回りと思われる。近い道は道路事情が悪いんだろうか。

カリブ海を眺めながら

シエンフエゴスのほうをぐるっと回るのかな?
そういえばシエンフエゴスに行ったアクセル親子は作りかけで放置された原発を見たらしい。キューバに原発って・・なんか似合わないなあ。まあ途中で計画がストップして良かったんじゃないでしょうか。

マルチェロがさすがにイタリア人だけあって、かなり社交的で車内を盛り上げてくれる。ここまでの旅で得た情報を交換する。
アクセル親子はサンタ・クララの宿を昨日手配したらしい。トリニダーのCASAの親父さんが電話してくれたみたい。
マルチェロたちはサンタ・クララで1泊するかどうかまだ決めてないみたい。実は僕らも決めてない。20回以上海外旅行してるけど今回初めて宿を決めない日を作りました。サンタ・クララがあまりに小さい街ならさらっと見て泊まらずにハバナに行くつもり。
でもまあアクセル親子とも仲良くなったので、そこのCASAが空いていたら僕らもそこに泊まろうかな。
当初1.5hくらいで着くと言われていたのに、2時間半かかってサンタ・クララの街に入った。

チェ・ゲバラのお出迎え

街の入り口に(おそらく)チェ・ゲバラのモニュメントがあった。街に入ってすぐいったん車を停めてアクセル親子のCASAの場所を確認。フランス語版ロンリープラネットの地図で。

サンタ・クララ到着

車を停めた前にピンクの花が綺麗な木があった。桜・・・じゃないよなあ。でも桜の一種なんだろうか。
車を降りてタバコを一服したマルチェロは
「なかなかいい街だね!よし俺らもここで一泊しよう!」
と言って彼らもここに泊まることになりました。
さ、ではそろそろアクセルたちのCASAに向かいますか。僕らの部屋も空いてますように!

この車に7人すし詰め
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