次の駅はCOLONIA GUELL

コロニア・グエル教会への行き方
出発日時:2008年1月2日(水) 8:45
運賃:FGCのL’Hospitalet-Av. Carrilet駅から1.95ユーロ
備考:FGCの工事がなければPl. Espanyaから直通で行くと良いでしょう。(工事はタブンもう終わってます)

バルセロナ観光最終日。今日の夜は待ちに待ったカンプノウでのFCバルセロナの試合。心配だった天気予報を見るとなんと晴れ時々曇り時々雨。おいおい本気で言ってるのかバルセロナのテレビよ。それって予報と言えるのか。どうなっても当たりじゃないか。ジャンケンの無敵サインみたいなもんだ。まあとりあえず朝の時点では晴れてる。このまま夜まで天気が持ってくれることを祈る。

夜の試合までの今日のバルセロナ観光は、まずはガウディの最高傑作との呼び声も高いコロニア・グエル教会へ行くことにした。
コロニア・グエルは通常スペイン広場からFGC(カタルーニャ鉄道)で行くんだけど、モンセラットの時と同じくFGCの一部区間が工事中だったので、何とか別の方法を探す。

ホテルを出てMaria Cristinaまで歩いて南へ下るバスを探す。TMBではないrosanbusという会社のL12バスが南を向いて止まっていたので、バスの運転手にFGCのL’Hospitalet-Av. Carrilet駅まで行くか聞いてみた。するとホルガー・オジェックそっくりのおっかない顔した運転手は、むっちゃくちゃしゃべり返してきた。
何言ってるか全く分からなかったけど、「SI」でないことは間違いない。
多分行かないんだろう。
一旦バスを降りて路線図を見るとL’Hospitalet-Av. Carrilet駅の数駅手前のTorrassa駅の近くは通りそうだ。
もう一度バスに乗ってTorrassa駅に行くか聞いてみた。
さっきと同じようにめっちゃくちゃたくさん返事が返ってきて、「SI」という言葉は聞けなかったけども、多分
「ああ、Torrassaなら通る。そこから地下鉄に乗って数駅行けばお前がさっき言ってたL’Hospitalet-Av. Carrilet駅だ」
って言ってたと思う。

いやもしかしたら最初に聞いたときも同じことを言ってたのかもしれない。単に僕が路線図を確かめて、ある程度の予測をして聞いたからそう聞き取れた(ていうか解釈した)んだと思う。

ま、だいたい南に行きそうだし何とかなるでしょってことで乗り込む。
一応指差し会話帳で
「¿Podria avisarme cuando lleguemos alli?(ポドリア アビサルメ クアンド ジェゲモス アジ)」
「そこに着いたら教えて下さい」
と頼んでみた。するとようやく「SI」の返事
身振り手振りで運転席近くに座ってなと言う。

お互い「そこに着いたら」の「そこ」のコンセンサスが得られているのか半信半疑ながらもバスは進む。

窓の外を見ると、おおーカンプ・ノウ!
これからバスは僕たちを乗せてどこに行くのか分からんが、ともあれ今僕はカンプ・ノウの脇にいる。単純に嬉しい。

とまあ大袈裟に書いたけどもね、普通に着きましたよ。Torrassaに。
オジック似の運転手も「着いたよー」ってちゃんと教えてくれたし。
そこからL1線の地下鉄に乗って、L’Hospitalet-Av. Carriletへ。そこからFGCでコロニア・グエル駅に。

ホテルを出てだいたい1時間くらいで着きました。

僕らがこのルートでコロニア・グエルへ向かったのは2008年1月のことです。
多分もうFGCの工事も終わったと思うので、これからコロニア・グエルに行く予定がある方はこんなややこしいことしなくてもフツーにスペイン広場から一直線で向かって下さいね。

Share this:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


Comments