今年の年末はオーロラを求めて北極圏に行くことにしました。行き先はノルウェーのトロムソ。アラスカのほうが晴天率が高く、オーロラの出現率が高いようなんですが、新婚旅行ですっかり北欧に魅せられた僕達は、北欧のパリとも言われるトロムソに行くことにしました。
トロムソまでの道のりは成田−コペンハーゲン−オスロ−トロムソというフライト時間だけでも、約15時間の長旅です。今回は初めて旅行会社のパックプランで申込んだ為、乗り継ぎ等は全く心配していなかったのですが、それが大きな間違いでした。よくよくスケジュールを見るとコペンハーゲンの乗り継ぎ時間が45分しかありません。しかも40分も到着が遅れた為に、5分で入国審査と乗り換えをしなくてはならない状況でした。半分あきらめつつも、幸い僕達の席はエコノミーエクストラというビジネスとエコノミーの間の席だったので、ビジネスの乗客が降りた後に、乗り換えゲートへ猛ダッシュ!既にオスロ行きのゲートは閉まっていたけど、ダダをこねて乗せてもらいました。係員に「預けた荷物は間に合わないよ」と言われましたが、ともかく荷物よりも自分達がトロムソに行かないと話にならないので、無我夢中で飛行機に乗込みました。
何はともあれ飛行機に間に合って、ほっとして機内のモニターに目を向けると行き先が「GARDERMOEN」になってるじゃないですか。一瞬目の前が真っ暗になりました。あわてて飛行機を間違えたのか・・・?でもゲートで確認してもらったのに・・・。冷静になってよく調べてみると、OSLOの空港の名前がGARDERMOENだったのです。良かった良かった。
遠く日本から離れた北欧の地で路頭に迷わずにすんだようです。しかし、モニタではコペンハーゲンは「KASTRUP(空港の名前)」とは書かずに、なんでOSLOは空港名で表記したんだろう??びっくりさせやがって!!
本当はOSLOの空港では預けた荷物を一旦ピックアップして再度トロムソ行きの飛行機に預けなおす必要があったのですが、僕達の荷物は待てど暮らせどベルトコンベアから流れてこなかったので(あたり前と言えばあたり前なんだけど)LOST BAGGAGEの申請を片言の英語で頑張って、トロムソに向かいました。
トロムソは晴天率が低く、飛行機に乗っている時がオーロラ鑑賞の最大のチャンスだということなので、既に成田で窓際の席を予約していたのですが、ダブルブッキング?らしき問題が発生してしまい僕達は通路側になってしまいました。しかも最悪なことに、窓際に座ったおじさんが窓を閉めちゃって外が全く見られなくなっちゃいました!もうこうなったら、寝るしかありません。日本時間ではもう明け方の4時過ぎだしね。
22時過ぎにようやくトロムソに着くと、外は猛吹雪。果たして本当にオーロラは見られるんですかね。
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