スタッファ島ツアーはスタッファ島の後にアイオナ島に寄る。寄るというかスタッファ島滞在時間が1時間に対して、アイオナ島は2時間滞在するので、アイオナ島の方が滞在時間が長いのだけど。
僕は正直スタッファ島に行きたかったのでアイオナ島はおまけ。昨日まで名前すら知らなかった。15時頃アイオナ島に到着。有名な修道院があるそうなのでとりあえずそこを目指す。
入場料10ポンド。おお・・割とするのね。正直全く興味ないのだけど、他にやることもないし島一番の観光名所なので入る。音声ガイド付き。
アイオナ修道院は西暦563年に聖コルンバという聖人が設立したらしい。その後巡礼の地にもなったようだけど、バイキングの襲撃を受けていくうちに廃れてしまったそうな。西暦563年とは凄い・・・。
音声ガイドもしっかり聞きながらじっくり見学。併設されている美術館もじっくり見た。・・・が、後で驚いたのだけど全く写真を撮っていない。撮影禁止だったのかな?割と真面目に見たつもりだったけど、旅行は毎日色々なことを体験するので、トリノに帰った時はほとんど忘れてしまってた。写真があれば記憶も呼び起こせたような気もするんだけど。
ただ、この後に訪れたダブリンのトリニティ大学の図書館で見たケルズの書がこの修道院で書かれた可能性が高いと知って、不思議な縁を感じた。アイオナ島もケルズの書も知らなくて、どちらも今回の旅行でたまたま訪れた場所なのにその2箇所に繋がりがあるなんて。
修道院見学の後は近くのカフェでコーヒーを買って海を見ながらリラックス。
海はとても綺麗なのだけど、そんなに暖かくないので泳ぐ気は全くしない。8月でこれなら1年で泳げるシーズンは全く無いんじゃないかな?白人は寒さに強いから地元の人は泳ぐのかなあ。
定刻になって船でムル島へ戻る。ムル島を今度は西から東へ横断。途中でまたハイランドカウの群れに遭遇。今度はバスの運転手が「ハイランドカウがいますよー」と教えてくれてバスをしばらく停めてくれた。
真っ黒なウシもいるのね。長い毛からちょこんと出てる鼻がブタみたいでとても可愛い。間近でじっくり見たかったなー。
ムル島からフェリーに乗ってオーバンに戻った。朝予約をしておいた港近くのレストランで夕食。
港に面したところにあるフィッシュハウスレストランという名前なので美味しい魚を期待したのだけどイマイチ。いや、もしかしたら魚そのものは新鮮なのかもしれないけど、調理法がイマイチ。ソースとかニンニクとか使いすぎかなあ。せっかく海が近いんだからもっと素材で勝負してほしい。ホタテは美味しかった。
昨日はパブみたいなレストランだったけど、昨日の方が美味しかったなー。
海に面していて雰囲気は良いので予約で満席になってたけど。
夕食がどうも満足いかなかったので、ホテルの隣のプールバーでビールをいっぱい。地元の野郎どもがビリヤードに夢中になってた。かなり真剣。勝ち残り戦みたいな感じのことをやってるのだけど、とあるおっちゃんが超強くて挑戦者を悉く蹴散らしてた。
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