今日は特に観光の予定もないのでオーバンの街を散策。海沿いの通りを歩いてたら突然バグパイプの音色が聞こえてきた。

振り返るとストリートミュージシャンが演奏を始めてた。女子高生が夏休みにお小遣い稼ぎでもしてるのかな?と思ったけど、よく考えるとこのタータンチェックのスカートは制服っぽいけど単にスコットランドの民族衣装をきているだけなのかもしれない。

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バグパイプのストリートミュージシャン

いやースコットランドの海をバックにバグパイプ。実に良い。ただなんかあんまり上手じゃないというか音を外している気がする。バグパイプの音はそういうものなのかもしれないけど。

ともあれいかにもスコットランドという雰囲気を作ってくれてありがたいので投げ銭をする。

カメラ目線をくれました

オーバンの街の丘にMcCaig’s Towerというちょっとした名所があるので丘を上がってみる。

オーバンの海とウイスキーの蒸留所

大きな船が港から出ていくのが見えた。明日スタッファ島に行く時に乗る船だろう。15分くらいで頂上到着。McCaig’s Towerという名前だけど建設は途中でチュダンされたそうで壁がぐるっと一周しているだけで塔と呼べるようなものではなかった。それでも丘の上からの眺めは気持ちいい。

McCaig’s Tower

なんとこの丘の上からでもさっきの女性のバグパイプの音色が聞こえる。凄い楽器だな。

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丘の上でもバグパイプの音色が聞こえていました

ベンチに座っていたらイタリア語が聞こえてきたので、振り返るとイタリア人の家族が歩いてた。イタリア語で話しかけるとミラノからきたご家族らしい。奥さんはファッション関係の仕事で日本に行ったことがあると。しかも銀座。

ほー・・ファッションの仕事で銀座に出張。ちなみにどういうファッション関係なんでしょうか?と聞いてみるとグッチでした。
わーやっぱりラグジュアリーブランド。凄い。

次はミラノかトリノで会いましょうと社交辞令を交わして別れる。

丘を降りて「イタリアン」ジェラート屋でジェラートを食べる。「イタリアン」を謳ってるもののイタリアで食べるジェラートとは別物で、ただただ甘ったるい。がっかりするのと同時にやっぱりイタリアのジェラートは美味しいということを再確認して嬉しかったりもした。

全然イタリアンじゃねー

しばらく街を散策して、一旦ホテルに戻ってから夕食へ。宿の親父さんに勧めてもらったLORNE BARというパブレストラン。

パブ風だけど魚料理がいけてるらしいのでシーフードプレートを注文

まずはビール
シーフードプレート

うん!実に美味しい。昼のフィッシュ&チップスといいこのシーフードプレートといいやっぱり海の街は魚が美味しいね。

デザートにTraditional Scottish Trifleというものを頼んだらこれがまた意外なことに実に美味しい。クリームとか甘ったるいんだろうなあと想像していたけどさっぱりした味。日本人の好みに合う味だと思う。

Scottish trifleだそうです

食後にゲーリックコーヒーも飲んだ。オーバンのモルトウイスキーとコーヒーのカクテル。

GAELIC COFFEE

おー!これも美味い。正直お店の雰囲気から料理はあまり期待してなかったのだけど、何から何まで美味しかった。店員さんもとても気さくで感じが良かった。

お店から出たのが21時前。まだ明るいのでちょっと散歩して夕陽を眺めた。海の街の夕日って素敵。

オーバンの夕陽
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