今日はグラスゴーから電車でオーバンという北西の街へ移動。朝ホテルの近くを散策してオフィス街のカフェで朝食を食べてチェックアウト。ホテルの近くを川が流れているのだけど、止まってるんじゃないかと思うほど流れが緩やかで川が鏡みたい。

グラスゴーの街を流れる鏡のような川

ホテルからグラスゴーの中央駅へ。エジンバラからグラスゴーに来た時に着いた駅とは違う駅だった(とても近いのだけど)。予約した電車でオーバンに向かう。

イタリアでもそうなのだけど、出発ギリギリまで電車がどのホームから出発するか分からない。これテロ対策かなんかで敢えてそうしてるんですかね?案内がギリギリだから人が乗り込むのも時間がかかって遅延の原因になったりしちゃうわけなんだけど・・・。ともあれみんな時刻表をじっと見つめて案内を待つ。

プラットホームが決まるまで改札で待ちます

とはいえ鉄道大国のイギリスなので、イタリアと違って遅延は少ない(多分)。少なくとも僕らの電車は定刻通りに出発した。

グラスゴーからオーバンまで約3時間の旅。いわゆる湖水地方とは違うようだけど、湖をたくさん通った。

湖をたくさん通過しました

座席にコンセントがあるのだけどどう言うわけかなかなかさせなくて無理矢理変換プラグを刺そうとしたらなんとプラグのプラスチック部分が壊れてしまった。うーむ。かれこれ10年以上使った変換プラグ。イギリス、アメリカ、欧州、日本、全世界対応の便利なプラグだったんだけど・・・。

いやそんなことより、ここから先どうやって携帯を充電するか。最近の旅行は支払いも写真撮影も全部携帯だから携帯がないと相当困る。まあオーバンで売ってるかな・・・。

そんなちょっとしたアクシデントがありながらも無事オーバン到着。駅から10分ほど歩いて予約したホテル(というかゲストハウス)へ。
うむ。看板が壊れていて古い洋館という感じで平たく言えばお化け屋敷のようだ。呼び鈴を鳴らす。・・・誰も出てこない。

本日のお宿

今回のホテルはここのウェブサイトから直接予約したのだけど、予約時にクレジットカードの情報も求められず、極端な話簡単にドタキャンもできてしまうほどあっさりとした予約だったので、本当に予約できているか若干不安だった。
2日後にチェックアウトした後に荷物を預かってもらいたかったので、可能かどうかメールで問い合わせたら、一言だけ「No Problem」とだけ返ってきてますます不安になった次第で、いや本当にこれ予約できてんのか?という不安が過ぎる。

まあともあれ待っていても仕方ないからとりあえずランチを食べに行く。荷物が邪魔だけど仕方ない。

美味しい店はだいたい街の中心から少し外れたところにあるという経験則を活かして少し裏道に入る。するとフィッシュアンドチップ屋を発見。

オーバンのフィッシュアンドチップ

ナショナルジオグラフィックのお墨付き?のお店らしい。オーバンは海の街だし今回の旅行ではまだフィッシュアンドチップスを食べてないのでここに決定!

魚は種類が選べてタラとコダラ(Haddock)をチョイス。それ以外にはHake、カレイ、シーバスがありました。あとイカのフライ。

どれもこれも美味い!ついでにポテトフライも美味しい!油が良いのかさっぱりして魚の味をしっかり感じられます。惜しむらくはタラとコダラという実に似た魚を選んでしまったことだ。正直どっちがどっちかもよくわからない。まあともあれとても惜しいかった。

やっぱり中心からちょっと外れたところに美味い店がある説は正しかった。

オーバンのフィッシュアンドチップス

ランチ後、ホテルのご主人が戻ってることを期待してもう一度ホテルへ。

今度はいました。いかにもイギリスの田舎のおっちゃんという感じの見た目で、一見怖そうなんだけど笑顔を絶やさない良い感じの人でした。まあ客商売してるんだから当たり前か。変換プラグを借りられるか聞いたら、変換プラグがぎっしり詰まった箱を出してくれた。宿泊客が忘れてったものらしい。こんなに忘れ物ってあるんだなあ。ありがたくお借りする。(なおチェックアウトの時にダメ元でお願いしたら結局僕にくれました)

部屋に入ると意外や意外でとても綺麗。どうせ部屋はカビ臭いんだろうなあと思ってたのにシャワールームもとても清潔な感じ。外からは想像できないほどだ。

部屋はとても綺麗でした(ピンぼけ失礼)

まあ部屋からの眺めは駐車場ビューで良いとは言えないのだけど。ホテルの前は海なのに、駐車場ビューか・・。確かちょっと高い値段を出せばシーサイドビューも選べた気がする。そっちにすれば良かったかなー。

ホテルの前の眺めはこんなに素晴らしい景色
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