Pinacoteca Agnelli

トリノFCの練習見学の後は歩いてリンゴットへ。以前貸切されていて入れなかった美術館に再チャレンジ。

その前に何かランチでも食べようと街をブラブラ。とあるお店のメニューを眺めていたら中から店主が出て来て声をかけられた。

「ハイ！」
うーむ客引きするなんて珍しいなあ。そういうお店って大体美味しく無いんだよなあ・・・なんて考えてたら
「覚えてない？同じマンションのアンドレアだよ」
ああ！以前玄関で会って少し話し込んだわ。奥さんが人材ヘッドハンターでウチの会社とも仕事したことがあると。奥さんの名前がアッレグラで、アッレグリの女性版ってアッレグラになるんだなあって思った記憶がある。

でも正直顔はすっかり忘れてた。ごめんごめん。元気？あなたの店なの？なんて会話をして、もちろんそこまで話したら食べないわけにいかない。

お店は幸い僕の大好きなジャケットポテトのお店でした。

味も大変美味しい。正直街中で大人気のPoor Mangerと何が違うのかわからない。強いていうと立地・・・。リンゴットはちょっと来にくいなあ。

しかしともあれ知り合いのお店があるというのは良いことだ。リンゴットに来た時の選択肢が一つ増えた。

ジャガイモランチの後はいよいよ美術館。ここもアボナメントカードで無料。元フィアットの走行テストコースだった屋上を改装して美術館にしています。

最初に走行テストコースの屋外展示を見る。なんせ車を走らせていたところだから広い。展示物と展示物の間も遠い。おまけに真夏の日差し。受付で日傘を借りればよかった。展示を見て受付に戻るとへとへと。冷たいものでも飲んで休みましょう。

美味しい・・。生き返るとはこのことだ。そしていつものことだが人がいない。余計なお世話だが経営は大丈夫なのか心配になってしまう。

一休みした後館内の展示へ。数は多くなくこぢんまりした展示だけど、ピカソ、ルノアール、マティスなど著名画家の作品があります。

テスト走行コースからの眺めも良いし、規模も大きすぎず結構好きな美術館。問題は・・やはり立地。どうもリンゴットって好きじゃないのよね。
ちなみに名前の通りこの美術館はAgnelliファミリーの寄付によって設立されました。

ちょっと甘物が食べたくなったので地下鉄で街中に行っていつものPISCITELLAへ。

ということで美術館の投稿の割には食ネタのほうが多いけどもリンゴットにあるピナコテカの紹介でした笑