サンマリノを後にしてリミニでランチ。サンマリノでランチしようかとも思ったのだけど、昨日のディナーにがっかりしたので「イタリア」に戻った方が味に期待が持てるだろうということで。
リミニに着くと何やらキリスト教の人たちが街を練り歩いていました。最初は興味津々で見てたけど焚いているお香の匂いが結構きついので、早々に集団から離れてレストラン探し。

何かしらの記念日のようです

グーグル高評価のお店を当たってみる。最初に行ったお店は本日お休み。2軒目は無事営業中。Vicoloという小さなお店だったけどなんとか席もあって座れました。さすがに高評価だけあって味は実に素晴らしい。イタリアに戻ってきてよかった。あとグーグルの評価ってかなり信用できる(一定数以上の評価があることが前提だけど)。

黒トリュフカルボナーラ
ラグーソースパスタ

お腹も満たされたところでいよいよラヴェンナへ。ラヴェンナはトリノからだとちょっと行きにくくて、今回も行くかどうかギリギリまで迷ったんだけど、サンマリノがあまり面白くなかったのと、リミニまで来る機会もそうそうないだろうからということで、行くことに昨日決定して宿を取りました。

リミニから電車で50分程度でラヴェンナの駅に到着。今日のB&Bは街の中心地。歩いて向かう。B&Bなんだけど朝食なしのプラン。それならただのBだろって思うけど・・。
宿の前にブラジルのアーティストのコブラの壁画がありました。

コブラ*ダンテ

何故コブラを知ってるかというと彼が今年ユベントスの4thユニホームをデザインしたからなんですね。この三角形を組み合わせたデザインが彼のアートの特徴。ちなみに描かれているのはダンテ。ラヴェンナはダンテのお墓があるのです。

通りの看板もモザイク仕立て

宿に荷物を置いて観光開始。今日は街中でワイン祭が行われるみたい。だからホテルが異常に高かったのかな?
モザイク巡りは明日するとして、今日はそれ以外の名所を少し回る。祭壇の下が何やら池?になってる教会と、ダンテのお墓。

祭壇の下が池になってます(金魚も泳いでる)
どうしてこうなってるのかとか、歴史的な意味とかは全然知らない
ダンテのお墓

その隣のお屋敷ではモザイクの現代アート展が行われていたのでちょっと覗いたところでだんだん夜になってきたのでワイン祭に参加。

ラヴェンナのワイン祭

チケットを買うとグラスとグラスホルダーがもらえるので、好きなブースに行ってワインを注いでもらいます。イタリア各地のワインが飲めます。もちろんチーズとかハムのおつまみもあるので適当にそういうおつまみを食べて今日のお夕飯終了。

こういうワインを飲みました

広場に面したパラッツォでもモザイクアート展があったので入った(もちろんワイングラスを空にしてから)

現代モザイクアート
かっちょええ

こないだ行ったファエンツァは陶器の街。そこからそんなに離れていないラヴェンナはモザイクの街。特色がある街というのは良いですねえ。明日のモザイク詣で楽しみ。

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