とある機会に初めてCASA VICINAで食事することに。
120年続いている老舗レストランで今はGREEN PEAの中にお店があります。
元々はトリノ郊外のIvreaにあったのだけども、2007年にリンゴットのEATALYに移って、2020年にお隣のGREEN PEAに移ったそうです。
まずはここの代名詞ともいうべきバーニャカウダ。バーニャカウダといっても飲むバーニャカウダで、見た目もとても美しい。
Primiは僕はラザニア、妻はKabuki2013という名前のSformato。他の方は”Green Pea”リゾットなど。
お皿に蓋を被せた状態で運んできてくれて、ジャジャーンという感じで一斉に蓋を取ると、その見た目の美しさに思わずみんな”ワーオ”と歓声を上げる笑
これもラザニアの定義に入るのかという見た目だけども、とにかく美味い!食の表現力が全くなくて申し訳ないけど、素人でもその違いを認識できるおいしさです。
メインは多くの人がお肉。ファッソーネのステーキ。適度な柔らかさと歯応え。イタリアに来て最高のステーキでした。
そしてドルチェ。一緒にいたイタリア人が話してくれて、キッチンでVicinaシェフがザバイオーネクリームを作るところを見せてくれました。
ザバイオーネはそんなに好きではないけど、ここまで見せてもらったらこれを食べないわけにいかないのでZbajone caldo con gelato al giandujaをいただきました。
下の写真は妻のドルチェ(名前は忘れました・・・)
ドルチェタイムも驚きで、ドルチェの前にプレドルチェと称して小さなお菓子(ケーキ?)がやってきて、注文したドルチェを食べた後には、ポストドルチェとしてチョコやら何やらが出てきました。プレとポストだけでも十分満足が行くような質と量です。
当然お支払いにもきっちり反映されるクオリティなのだけど十分その価値があると思います。最高でした。しょっちゅうはこれないけど特別な機会にはまた来たいです。
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