ドバイ経由で南アフリカへ

南アフリカへの行き方はキャセイパシフィック航空で香港経由というのが一般的のような気がしますが、僕らが選んだのはエミレーツ航空のドバイ経由。関空からドバイまで約10時間弱、ドバイからケープタウンまで同じく約10時間。長距離フライトを続けて乗るのはそろそろ体に応える歳になってきたけど、そもそも遠いところだから仕方ない。
金持ちになってビジネスで行けるようになりたいもんだ。
特にトラブルもなく予定通りにケープタウン着。荷物をピックアップしてゲートを出ると、ホテルが手配してくれた送迎車が待っていてくれた。ATMで当座のお金をおろしていざヘルマナスへ出発。
空港を出るといかにも南アフリカって感じの山がお出迎え。

いかにも南アフリカな山がお出迎え(酷い写真ですが)

肉眼だとすぐ近くに見えるのに写真に撮るとどうも小さく見えてしまうけど、結構な迫力。テーブルマウンテンってやつなんだろうか。
車で走り出してすぐにタウンシップ(黒人居住区)が現れた。トタン小屋がびっしり建ち並んでいます。貧しい作りの小屋だけど、なぜかパラボラアンテナを立ててる家が多い。運転手(ちなみに黒人)に聞くと、衛星テレビが見られるそうです。帰国後知りましたがラグビーワールドカップで優勝した南アフリカのキャプテン、シヤ・コリシもこういうタウンシップで育ったとのこと。
アパルトヘイトが終わって四半世紀経つけどまだまだ貧富の差は解消されてなさそう。

タウンシップ(黒人居住区)

これまたちゃんと写真が撮れなかったけど一応載せます。
ケープタウンの空港からヘルマナスへは約1.5時間。タウンシップを抜けると岩山になったりワイン用のブドウ畑の丘になったり海が見えたりで景色に飽きることなくあっという間に到着。
ヘルマナスに着くとガソリンスタンドに入って運転手がスタンドのお兄さんとなにやら話した。どうにも英語じゃない。
「何語で話したの?」
「ああ、地元の言葉だよ。南アフリカは12のローカル言語があるんだ。俺は4つ話せるよ!」
えー、そんなにあるんだ・・。ちなみに南アフリカの国歌も英語、アフリカーンス語、ズールー語、ソト語と4つの言語でできてます。
言葉が統一されてないのは壁になるんじゃないかな・・。かといって英語とかアフリカーンスに統一ってなると色々反発がでるんだろうけど・・。
やっぱり南アフリカは複雑な国です。

ヘルマナスの宿はSCHULPHOEKというホテル。高級ホテルだけどずいぶん前に予約したので割と安く予約できた。フロントから女性が出てきて歓迎してくれた。マデリンという白人女性。
タクシーの料金はホテルに払えば良いの?と運転手に尋ねると運転手がマデリンにタクシー会社にホテルから支払いをしているかと確認した。
マデリンは「ホテル経由で払うことになってるの?」と逆質問。
すると運転手は妙に怯えた感じで「いや、聞いただけですよマダム。支払いが終わってないなら直接お客さんからいただきますので」と答えた。
なんか・・考えすぎかもしれないけど白人と黒人の壁というか立場の違いを感じた。
マデリンの話し方や表情は決して高圧的じゃなかったのに、運転手はちょっと質問されただけでずいぶん怯えたように見えた。
さっきまで僕らに話していた態度と全然違う・・。なんだかちょっと気の毒になって気持ち多めにチップを渡す。安全運転ありがとうね。

フロントでチェックイン。マデリンは日本人のチェックインをするのは初めてだそうな(このホテルで初めての日本人と言ったようにも聞こえたけど多分それはないでしょう)。
まあ日本から遠いからねえ。しかも多くの人はケープタウンに泊まるんだろうし。
僕らの部屋はオーシャンビューです。残念ながら今日はもう真っ暗だけど。

窓の向こうは海!
お風呂も広々

ホテルのレストランは終わってしまったので、街のレストランへ行くことに。このホテルはヘルマナスの中心地から離れてるので街まで送迎してくれます(もちろん送迎車が空いてれば)。
運転手は家族と一緒に住み込みで働いているアルバート。やっぱり黒人。フロントでおすすめされたレストランに連れて行ってくれた。
海に面した街なのでシーフードレストラン。スシもあります。
長旅で疲れていたので2人でクラムチャウダー1杯と盛り合わせワンプレートをシェアすることに。ウェイトレスに軽めのワンプレートを注文して出てきたのがこれ↓

魚料理だけどさっぱりではない・・

なかなかのボリューム感。そして全て油っこく味付けも濃い。エビ、イカ、白身魚、ムール貝、素材の良さを全て消してしまってる・・。まあこれはこれで美味しいんだけどせっかく港町なのにという思いが拭えない。
ワインは安くて美味しいね。
食べ終わってまたアルバートに迎えに来てもらって今日は早めに就寝!明日はいよいよシャークケージダイビング!!

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