部屋でカナル・グランデを眺めながらゆっくりリラックスしてから街ブラに出かけました。コンシェルジュにオススメレストランを聞いてから、そちらの方向へ向かいながら細い路地裏を適当に歩きます。
ヴェネツィアの街は自動車が乗り入れできないので大通りはほとんどなく細い路地が張り巡らされていて迷路のようです。細い水路がたくさん通っていてゴンドラが行き交う風景は風情があるといえばあるのですが、見ようによってはドブ川という感じがしなくもない・・・。小さなショップを見ながらクネクネ進んでいると有名なリアルト橋に出ました。
フィレンツェのポンテ・ベッキオみたいに橋には商店が並んでいます。橋そのものよりも橋から見る風景がなんともヴェネツィアって感じで気持ちいいです。
橋を渡るとホテルで勧められたレストランが見えました。・・が、ちょっと早すぎたようでまだ営業前。もうちょっとこの辺を散歩しますか。大通りを適当に歩いていると大きな教会がありました。
教会の前が広場になっていて多くの人が憩ってます。そろそろ折り返してレストランに戻ろう。来た時と違う道で戻ります。・・・が、完全に道に迷いました。地図も持ってないから今、どこなのかさっぱりわからない。とりあえず時々路地の壁に貼ってある「リアルト橋はこちら」の案内を目印に歩く。結局30分くらい歩いてようやくレストランに戻れました。後になってわかったんだけど、僕らはどうやらサンタ・ルチア駅のすぐ近くまで行ってしまっていたようです。
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