ヴェネツィア最初の晩御飯はホテルのコンシェルジェに教えてもらったTrattoria alla Madonnaというレストラン。リアルと橋の近くの路地裏にあるレストランでした。
Lucio(ルッチョ)という太った男がいるから彼にレジーナホテルのコンシェルジェに紹介してもらったといえばよくしてくれるとのことだったけど、大柄な人が見つからなかったので、おとなしく席に着きました。路地裏のレストランで運河に面しているわけでもないので雰囲気はそんなに良いとは言えないです。でもいわゆるヴェネツィアでMUST EATなメニューは全て食べられるという感じです。僕らもとりあえずクモ蟹のサラダとイカスミスパゲッティ、イカフライを注文。
ワインはよくわからなかったので値段を見て適当に頼むと赤ワインが来てしまいました・・・。うーん、赤か白かくらいはちゃんと聞くべきだった。料理はまあまあですかね。そもそも蟹もイカスミも僕はそんなに好きじゃない。魚介が大好きな奥さんも、まあまあ・・という感想。
隣の席のイタリア人カップルと目があってちょっと話をしました。プーリア州から車で来たそうです。魚介が美味しくてここのレストランよりはるかに美味しい魚介が食べられるから、プーリアに来る時は連絡してねとSNSのアドレスを交換しました。ステファノみたいにいつか再会できるといいなあ。
レストランを出るときに、大柄な店員さん発見。
「LUCIO?レジーナホテルから来たんだ」
と言うと、
「おおそうか!一番いい席に案内してあげる」
と言われましたが、時すでに遅し。ああ残念。もう食べ終わって帰るんだよ。
「そうか。また来てね」
一番いい席ってどんな席なんだろ。僕らが座った席は確かに奥の部屋の端っこだったからちょっと違う席が良かったかな。まあプーリア州の友達ができたから良しとするか。
レストランを出てからサン・マルコ広場までぶらぶら散歩。陽気なおっちゃんのお店でジェラートを食べて夜のサン・マルコ寺院を眺めながらホテルに帰りました。
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