いきなりつまづいたイタリア旅行

夏の旅行の行き先はイタリア!久しぶりに夏のヨーロッパです。ハイシーズンなので航空券も高いからできるだけ安い中東周りにしました。しかもセントレア発、北京で一時駐機アブダビ経由。このフライトは以前ヨルダンに行った時に使ったことがあります。中国を経由するといったん入国扱いになったりしてちょっと面倒なんだけど、このフライトの場合は北京では乗り降りする人を待つ必要があるけど、飛行機の中に留まることができるので入国手続きの手間はないので結構いいイメージがありました。
21時30分発だけど、我々は京都から新幹線で行くのでかなり余裕を持って16時頃にはセントレアに着いていました。余裕を持ってチェックインをして搭乗ゲートへ。特に遅延の表示もなくそろそろ搭乗かなと思っていたものの、一向に案内がされない。搭乗予定時刻を15分くらい過ぎたところでアナウンス。北京の天候が悪くていつ出発できるか分からないとのこと。
・・うわーマジか。アブダビでの乗り継ぎ時間は2時間30分なので、1時間くらいの遅延ならなんとかなると思うけど・・・。
1時間経っても、状況確認中と言われるばかりなので、ゲートの係員に聞いてみたところ、夏の時期の北京は雷が多くてよくあることらしく、残念ながら北京の空港職員が帰ってしまっていると思われるとのこと。先週も同様のことがあって、先週はひどいことに飛行機は飛んだものの北京に着陸できずセントレアに引き返して翌朝8時くらいに改めて出発し直したんだそうな・・・。中国のエアラインなら空港職員を待たせることもあるようだけど、それ以外のエアラインは相手にしてもらえないことが多いので、今アブダビ(エティハド本社)から猛抗議中とのこと。ひどい・・。以前も値段の安さに目がくらんで中国国際航空でマルタに行こうとした時に北京発の飛行機が遅延してローマでの乗り継ぎに間に合わないという悲劇に見舞われたので中国経由はどんなに安くても止めておこうと誓ったのに・・・。駐機だろうがなんだろうが中国経由には変わらないということを忘れてました。まあ今回はミラノまで通し券で買ってるから代替便を用意してくれると思うけど、マルタの時はローマからは別チケットを買ってたからそのチケットはぱあになっちゃいました。
あー腹が立つ・・。何時頃になりそうですか?と聞いてみるとなんとも言えなくて、北京の許可が出ればすぐにでも発てるけど、許可が下りない限りはずっと待たされるとのこと。公式見解でなくて私見で構わないから何時頃だと思うかと聞いてみたら、朝になる可能性が高いとのこと・・・。イタリアに着くのが遅くなるのはもちろん嫌だけど、朝までここで待つのはもっと嫌だ。ホテルとか用意してもらえないのかと聞いてみたら、周辺ホテルは全て満室とのこと。そうこうしているうちに災害用の毛布が配布されました。みんな地べたに寝そべって寝始めました。最初は空港職員の対応にすら腹が立ってたけど、よく考えるとこの人たちは悪くない。予定通り飛行機が飛んでいればもう仕事は終わってたはず。多くの乗客に頭を下げまくっていた男性職員に聞いてみました。
「本来は何時に仕事が終わってたんですか?」
「・・・22時です(今すでに夜中の1時過ぎ)」
うわ・・北京の対応に腹を立てているのは僕らよりもこの人たちなのかもなあ・・。
お疲れ様ですと告げておとなしく待つことにしました。
するとアナウンスがあって5時には飛べるとのこと。5時かあ・・きつい・・・。
全然寝付けずにスマホでネットをして時間を潰しているとパイロットやCAが続々と現れて飛行機に乗り込んでいきました。もしや!出発が早まったか?職員に聞いてみると先ほど北京と連絡がついて2時半頃案内できそうとのこと。結局飛行機は3時40分にセントレアを出発しました。
北京に6時30分着、なにやらここでも天候を理由になかなか出発せずに4時間近く駐機して10時15分に北京発。
ああ、もうヘトヘト。隣に座ったカナダ人とやれやれだねって感じで話をしました。この人はアルアインの大学で教授をしているそうで、奥さんが日本人で奥さんの実家の三重からアルアインに戻るそうです。アブダビが目的地だから乗り継ぎの心配はないものの明日から仕事だからちょっときついなあと嘆いてました。ところが彼の最悪の経験はかつて遭遇したパリの遅延。飛行機に乗り込んでさあ出発と思ったらなかなか出発しない。機材になにかトラブルがあったそうで、いったん降りることになった。機材が直ってもう一度飛行機に乗り込むと、今度はパイロットやCAが労働時間オーバーでこれ以上勤務できないとかで結局フライトはキャンセル。しかも空港の外に出ろと言われて、夜中に空港の外に放り出されて、振替の飛行機のチケットが配られるも、対応する職員はたったの一人。3時間くらい並んで振替便のチケットをもらったけど、ホテルも手配されず自力でホテルを手配したそうです。ちなみにそのエアラインはトルコ航空。んートルコ航空ってそんなに悪いイメージなかったけど気をつけよう。あともちろんのことだけど中国経由はよほどのことがない限りもう使わない。
まあそれでもミラノ初日は特に予定を入れてなかったからちょっと心に余裕があります。朝の6時過ぎに着くはずが昼過ぎにアブダビ着。当然予定していた乗り継ぎ便には乗り継げず振替便は夜中の2時45分発。こうなったら仕方ない、アブダビ観光だ!一度シェイク・ザイード・グランドモスクには行ってみたかった。中途半端に振替便が3,4時間ごじゃなくてよかった。席が隣だったカナダ人にアブダビ観光できるから良かったよって喜んで言うと、よほど能天気に見えたのかえーホント?って笑ってました。

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