楽しい時間はあっという間に過ぎていくもので、3泊4日のイースター島滞在も今日で最終日です。
いつものように朝食を食べて最後の観光。
今日はハンガロア村近辺を観光して、最後は村でお土産のお買い物となりました。
普通は村の博物館に行くそうなんだけど、残念ながら今週は休館らしい。モアイの目とか女性のモアイが展示してあるらしいのでちょっと行ってみたかったな。
今日のガイドはチェコ人の男性。世界中を旅していてイースター島に魅了されて1年くらい住みついてるらしい。今日もDavid夫妻と一緒。結局最初から最後まで一緒でした。
最初の観光はプナパウ。

Puna Pau

プカオ(Pukao)というモアイの上に乗っかってるチョンマゲを切り出した山です。ラノ・ララクと違って赤茶色の石の山です。モアイと違って円筒形なので、ゴロゴロ転がして運びやすそう。
プカオがたくさん放置されているので、転がして運んでいる昔の人が目に浮かんできます。

プカオがゴロゴロ

次はプナパウの近くに一人で立っているモアイ。
モアイのところに着くと、日本人のご夫婦がガイドと一緒に観光していました。イースター島最終日にして日本人に会った。泊まっているexploraはハンガロア村から遠いので地元民や他の旅行客とほとんど出会いません。そこはちょっと良くない点ですね。

Ahu Huri A Urenga

Ahu Huri A Urengaというアフだそうです。よーく見ると手が4本あります。その理由は諸説あって、まず一つ目は単純に作業ミスだったという説。まああり得るけど、手は掘ってるわけではなく、浮き出ている(手の周りを削ってる)わけだから間違ったとしても、後から削って2本に修正できるはずなので、ちょっと違うんじゃないかな。
で、残りの説は・・、残念ながら英語を理解できず!今日のガイドの英語は比較的理解しやすかったんだけど、ここの説明はよくわかりませんでした。残念。どなたか知ってる方がいらしゃったら教えてください・・・。

よく見ると手が4つあります

最後のスポットはアナ・カイ・タンガタという洞窟へ。今回のイースター島ではラノ・ララクとかアフ・トンガリキのようにどう考えても観光しないわけがない名所以外は、必ず行きたいところはほとんどなかったんだけど、唯一このアナ・カイ・タンガタだけはどうしても行ってみたくて、リクエストした場所です。天井に鳥の絵がたくさん書かれている洞窟です。
なんだか昔の人が壁に書いた絵って神秘的で惹かれるですよね。
ハンガロア村を通過して海岸の岩を降りていきます。

崖を降りていきます

荒々しい波が押し寄せる洞窟にありました。無数の鳥の絵が。

Ana Kai Tangata

・・・が、思ったより絵が描かれている範囲が小さいな。なんというか天井一面にぶわーっと描かれているのかと思ったんだけどな。観光の最後の最後で訪れた、どうしても見たかったイースター島の見どころ・・・だったけど、クライマックスとしてはちょっとしょぼかったかな。

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