アルマハから送迎車で30分くらい走ると、あっという間に超高層ビルが立ち並ぶドバイの街に入りました。世界一高いバージュ・ハリファも見えました。
砂漠と都会がこんなに近いのかって思ったけど、そもそもこの辺りももともとは砂漠なんですよね。
ドバイのホテルはDubai Marine Beach Resort&Spaというホテル。一応5つ星だけど、お手頃なお値段。砂漠で散財したから、街では節約です。
値段もこのホテルを選んだ理由の一つだけど、もう一つの理由はジュメイラ・モスクの目の前だったということ。ジュメイラ・モスクは観光客向けに見学ツアーも催行しているので是非行ってみたかったのです。
13時過ぎにチェックインして、荷物を置いてから早速観光スタート。
バール・ドバイ地区とデイラ地区にタクシーで行ってみることにしました。
アル・グバイバ・バスステーションで降りてブラブラします。オールドスークまですぐ近くのはずなんだけど、あまりにも暑くてすぐにへばってしまったので、インド人街のスーパーで涼みます。
店内を撮影していいかと聞くとなぜか「俺を撮れ」とのこと。
もちろんいいですよー。その後、ジュースを買おうとレジに並ぶとレジ打ちのおっちゃんも撮影してくれとのこと。なんでしょ。そんなに人のカメラに納まりたいかなあ(笑)
ではご紹介しましょう。バールドバイ地区のスーパーで働くインド人の方です。

はいチーズ
良い笑顔ですねー

汗も引いたところでまた歩きます。そして店を出て10秒でまた汗だくです。
とりあえず、オールドスークを探すんだけどなかなか見つからない。いやまだそこまで迷ったというほど歩いたわけじゃないけど、少しでも無駄な歩きをしたくないくらい暑い。
通りのおっちゃんに「オールドスークってどこですか?」と聞くも通じない様子。
「スーク、スーク」
っていうと
「ここがスークだよ」
との回答。ああ、スークは市場とかお店っていう意味だからスークに行きたいって言ってもダメなのか。オールドスークっていう呼び名も観光客向けの言葉なのかもしれない。
とりあえず地図を見せると、行き方を教えてくれました。でもどう考えても逆方向なので結局アドバイスは無視して自分の勘を頼りに歩くと無事2,3分で辿り着きました。
・・・が、オールドスークは客引きがもの凄い単なる観光マーケットでした。

アブラ乗り場

がっかりして早々に退散。アブラという渡し船乗り場があったので行き先も分からず乗船。
満員になるまで待っていると、目の前のアブラにジャージを着た若い黒人の集団が座りました。
かなりガタイが良い集団で何かのスポーツ選手のようだ。向こうもアジア人が珍しいのかこっちを見てニコニコしてる。一人に話しかけました。
「何のスポーツしてるの?」
「サッカーだよ」
「おー、どこの国?」
「ナイジェリア」
「おお、スーパーイーグルスだね!カヌだ。」
「そうそう。そちらは?」
「日本だよ。」
この辺で周りのみんなも話しかけてきました。
「ナカムラ、イナモト、ホンダ、カガワ、オガサワラ・・」
おお、いっぱい知ってるなあ。いっぱい日本選手の名前が出てきます。
イナモトとかオガサワラも名が知れてるんだなあ。
残念ながら僕らのアブラが出発になっちゃったのでサッカートーク終了。
アブラは5分くらいで対岸のデイラ地区に到着です。
デイラ地区にもスークがあります。有名なのがゴールド・スーク。・・・が、ここも観光向けですね。
中国人のおばさまたちがたくさん買ってました。

ゴールドスーク

奥さんも金はあんまり興味ないのでさらーっと流して終了。ゴールドスークの近くにあるスパイススークというのも覗いたけど真っ昼間のせいかほとんど人通りは無くあんまり面白くない。
いやもうちょっと涼しかったらブラブラ楽しめたんだろうけど、あまりに暑いのでウィンドウショッピングを楽しむ雰囲気じゃないんですよね。
こんなに暑い日はショッピングなんてするもんじゃない。
ホテルに戻ってビーチに行こう!タクシーを捕まえてホテルに帰りました。

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