吉野山の桜

京都に引っ越して来て5年目に突入しましたが、いまだに奈良に遊びに行ったことがありませんでした。ということで今年の春は奈良の桜を見ることに決定。
前日に会社の人にオススメを聞いてみたところ、揃って返って来た答えは
「吉野山」
山全体が桜で圧巻らしい。
名前は聞いたことがあったけど、家に帰って調べてみて世界遺産に指定されていることを初めて知りました。俄然テンションが高まる。
京都駅から近鉄の特急に乗って約1時間40分で吉野に到着。
吉野が一年で一番混み合う時期だけに、特急は隣の席は取れず別々の席でした。
到着直前まで土砂降りだったけど、吉野に着くとちょうど雨が上がりました。
吉野山は広く、バスやケーブルカーも使えるんだけど、吉野山をじっくり感じたかったので徒歩で回ることにしました。
駅を出発してすぐに急な坂道を上ります。
登り始めて5分くらいして振り返るともう既に凄い数の桜。
吉野山は下・中・上・奥に分かれていて、視界の中に千本の桜が見えるという意味で一目千本という言葉があり、それぞれ「下千本」「中千本」「上千本」「奥千本」と呼ばれています。
下千本、中千本は満開でした。

霞がかった吉野山

中千本までは土産もの屋がびっしり並ぶ道を観光客がごった返していて、桜よりも人に圧倒されそうです。
中千本の金峯山寺では普段は見ることが出来ない秘仏本尊が特別ご開帳されているとのことで参拝。とても大きい3体のご本尊は鮮やかな青色。今まで見たことの無いもの凄い迫力です。拝観料1000円はちょっと高いんじゃないかと思ったけど、このお寺も世界遺産に指定されているそうなのでまあブランドプレミアムなのかな。

金峯山寺(きんぷせんじ)の桜

その後吉野山を半分くらい登ったところで、奥千本行きのバス停を発見。
係員に聞いてみると奥千本はまだ一分咲きとのこと。
次のバスが来るまで30分くらいかかるらしいので、奥千本は諦めて歩いて吉野水分神社まで行って戻りました。
吉野水分神社あたりまで登ると霧がとても濃くなって見晴らしが良いと言われている花矢
倉からの景色も、見えるものは霧ばかり。
下山は如意輪寺側の道を下りました。
こちら側は土産物屋も一切無く静かな雰囲気でいい感じでした。
この頃には霧も晴れて満開の桜もたくさん。
この霧は吉野の名物のようで、こんな歌があるそうです。
吉野山 霞の奥は 知らねども 見ゆる限りは さくらなりけり
吉野山はまさにこの歌の通りでした。

如意輪寺の桜
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