グッドモーニング・アフリカ

アフリカの朝は早い。
なにしろ日の出と同時にサファリに出発するもんだから、毎朝5時30分にキャンプのスタッフがコーヒーとビスケットを持って起こしに来てくれる。
テントのポーチに座ってのんびりコーヒーを飲んでほんの1,2分散歩して戻ってくると、見事にサバンナモンキーに荒らされてしまった。ビスケットはすっかり無くなって、コーヒーがひっくり返ってた。んー、次から気をつけよう。
6時30分。朝のサファリスタート。
赤道直下だというのに高地だから、朝晩は凄く冷える。長袖+パーカーでも風に当たると寒い。

シマウマの親子

出発してすぐにシマウマの親子に遭遇。子供はシマが茶色っぽい。滞在中に何回か見たけどシマウマは時々狂ったように地面に体をこすりつけてバタバタ暴れます。どうやら体に付いている虫を取ってるらしい。その直後のシマウマは土で汚れていて茶色っぽく見えるんだけど、子供が茶色く見えたのは多分そのせいじゃないと思う。

こんなに近距離で観察できます

その後いつもの湿地帯でゾウ発見。かなり近いところでバリバリ草を食べてる。草をむしる音や、息づかいまで聞こえる距離。ド迫力だ。

陸に上がったカバ

その湿地帯でカバ発見。昨日の夕方はこの湿地帯の水の中に入っていたけど、朝は涼しいので陸に上がったみたい。陸に上がって歩きながらムシャムシャ食事中。

バッファロー

続いてバッファローの大群と遭遇。この日の朝はバッファローがたくさんいた。今にして思えばアンボセリのバッファローはマサイマラと比べて痩せ細っていた気がする。迫力もちょっとなくて、バッファローっていうか水牛って感じ。いや同じ意味だけど、イメージ的にバッファロー!っていう威厳がなかった。
でもとにかく数が多くて圧巻。

かわいい子像

そしていつものたくさんのゾウ。その群れの中に子像発見。めちゃくちゃかわいい。シマウマもゾウも子供はカワイイな。
でもってそのすぐそばにシマウマの骨(皮つき)が転がってた。生と死が隣り合わせです。それがアフリカサバンナ。

シマウマの屍

午前のサファリの主な収穫:
近く:カバ、トムソンガゼル、ダチョウ、ハゲワシ、
たくさん:アフリカゾウ、シマウマ、ヌー、バッファロー、

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