ハバナからトリニダーへ移動

ランチを終えて、まだ少し時間があったので少し街ブラしてホテルへ戻った。
これから乗り合いタクシーでトリニダーへ。本当はバスで行くつもりだったけど、ホテルのフロントで乗り合いタクシーを勧められてこっちにしました。
二人で70CUCで20CUCは前払いってことでフロントに払ったけど、前払いというかホテルの取り分なんでしょうね。
一人当たり35CUCというのは妥当だと思うけど、その内10CUCをホテルが持って行ってしまうというのはピンハネが過ぎる気がする。もうちょっとドライバーに払ってあげてよ。吉本じゃないんだし(笑)

14時になったけどタクシーはまだ来ない。まあ予想通り。10分過ぎたところで手配してくれたフロントのおっちゃんが僕らに話しかけてきた。
「心配しないで。ドイツ人や日本人は14時って言ったら14時だけどさ。キューバ時間では10分、20分過ぎてもまだ14時だからね。」
了解っす。今日は移動だけだから多少遅れても問題ないよ。15分を過ぎたところでおっちゃんがドライバーに電話してくれた。
どうやらハバナには着いていて、もう一組の客を迎えに行っているところらしい。乗り合いタクシーは朝にトリニダーを出てハバナまで客を運んで、午後トリニダーに戻るようです。
大変だなあ。やっぱり70CUCすべてドライバーに払ってほしい。30分を過ぎたあたりでおっちゃんもそわそわし始めた。僕らは心配ではなかったけど、だったらもうちょっと街ブラしたのになあという感じ。
結局50分過ぎてタクシー到着。キューバ時間でもさすがに14時50分は14時とは言わんだろう。むしろ15時なんじゃないか。
でもまあ無事来てくれてよかった。なによりおっちゃんが一番ほっとしてた(笑)。

既に乗っていた先客がいったん降りた。
・・・あれ?この人どっかで見たことが・・・
ああ!昨日のアイス屋で一口アイスを分けてくれたおばちゃん!
向こうも覚えていて「あら!偶然ねー」ってご挨拶。
いやー、こんな偶然あるんだなー。同乗者がちょっとだけでも知ってる人でしかも良い人でうれしい。おばちゃんとその息子さんの二人で旅しているそうです。親子二人で旅するなんて仲良しですねえ。おばちゃんのお名前はカルメル、息子さんはヒカルド(アメリカ読みならリカルド)。

ラケルホテルに別れを告げてハバナに向けていざ出発。
タクシーは乗り心地の悪いクラシックカーではなかったけど、隣に座ったヒカルドの体格が大きくて結構せまい。カルメルが助手席、後部座席の真ん中に僕。カルメルとヒカルド親子はブラジルのコリチーバから来ていて、ヒカルドは会社経営をしているらしい。
サッカーの話とか右翼の大統領が就任した話をしてしばらく盛り上がる。うーんそろそろ話すネタが尽きてきたなあってところでヒカルドが
「ちょっと音楽聞くけど、話があったらいつでも声かけて」
といってヘッドホンを耳にした。英語の会話に脳みそが結構疲れてきてたからありがたい。キューバのジャングルを眺めてしばらくボーっとしてたら、サービスエリアで休憩となりました。

この車でトリニダーまで
クラシックカー、絵になるなー

飴が買いたくてコンビニのようなお店に入ってみた。
あ、なんかそれらしいモノが売ってる・・・と思いきやなんと全部歯磨き粉。高速道路のサービスエリアで何故こんなに大量の歯磨き粉を販売してるんだ・・。ここでそんなものの需要があるっていうのか??仕入在庫担当者どうかしちゃってるんじゃないかと・・・。いやーでも1年で数個しか売れなかったらさすがにだれか気が付くよね。キューバじゃ高速で歯磨き粉買うのが一般的なんだろうか・・。

なぜ大量の歯磨きを売ってるのか・・

ともあれショーケースには歯磨き粉しかなかったので、飴を売ってるか聞いてみた。
「キャンディある?」
「何それ?」
「キャンディ、キャンディ、スウィーツ(と言って飴を口に放り込んで舐めるしぐさ)」
販売員女性二人は何やら話し合って、ようやく理解した様子。
結果は「無い」
そうですか・・。ちなみに販売員は二人ともアイスを食べながら仕事してました。キューバにいるとそういう姿勢が全く気にならない。というかキューバじゃなくても日本以外のほとんどの国で気にならないけど。
ヒカルド親子は昼ご飯を食べていなかったのか軽食を食べてる。
カルメルがまた「一口食べる?」って笑いながら差し出してくれたけどお腹いっぱいなので遠慮しました。

休憩を終えて再びトリニダーをめざす。ずーっと単調な道。

こんな感じの道が永遠と続く

どんどん日が暮れていって、18時過ぎに日が沈んだ。日没直後はまだうっすら周りの森が見えて、ジャングルの中を突き進んでるような感じ。日が明るい時だってどこに向かってるかなんてわかってなかったけど、日が沈んで辺りが暗くなると何故か心細くなってきた。
何か異空間を走ってるような感覚・・。さらに日が沈みきって真っ暗になって、ヘッドライトの明かりだけを頼りに進むようになると、今度は事故にならないか心配になってきた。
急ぐ理由なんて無いのに早く着いてほしいなーって願いながら後部座席でじっと座る。
遠くに街の明かりが見えて、着いたのかなって思うと違う街だったというのが何度かあって19時過ぎにトリニダー到着。多分真っ暗の中を走ったのは30分くらいだったと思うけど長く感じたな。
ハバナを出発してトリニダーまで4時間。最初にヒカルドたちのCASAへ。
ヒカルドたちに別れを告げる。一瞬インスタのアカウントを聞こうか迷ったけど、ガツガツ行くのもなんか違うかなーと思って遠慮してしまった。
ヒカルドは「ここは小さい街だからまた会うね」って言って僕もそう思ったけど・・結局会えませんでした。アカウント聞いておけば良かったなー。
その後僕らのCASAまで送ってもらって、遅くまで頑張ったドライバーのミゲルにちょっとチップを渡しました。

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