ハバナで謹賀新年

2019年の年明け。昨日と同じくけたたましい鶏の鳴き声で起床。部屋を出てしばらく外を眺めているとだんだん日が昇ってきた。初日の出。
昨日の日の出と全く変わらない光景だけどやっぱり気持ちが違うなー。

2019年初日の出

今日はトリニダーへの移動日。もともとはViazulの長距離バスで移動するつもりだったけど、出発前にネットでチケットを購入しようとしたらうまくいかなかったので現地購入する予定でした。
でも、ハバナ到着後ホテルのフロントに聞いたら、(ホテルからはタクシーの距離にある)バスステーションに行かないとチケットは買えないから、乗り合いタクシーにしたほうが良いと言われて手配してもらいました。
14時にホテルにピックアップに来てくれるので、それまでハバナで遊びます。
・・が、いかんせん今日は元日。多分どこもやってないだろーなー。

お正月に国旗がたなびく
あちらにも大きな国旗

人通りの少ない路地に国旗がたなびいていてお正月な雰囲気です。
日本とは全然違う雰囲気ではあるけど。

素敵な色使いとたたずまい
ハバナ旧市街の街角

ダメ元でセントラル公園近くの美術館へ。ビルの管理人がいたので聞いてみたらやっぱり今日はお休み。
近くの劇場ももちろん休み。窓から中を覗き込んでバレリーナの像をパチリ。

アリシア・アロンソ・ハバナ大劇場

さらにお隣の国会議事堂(カピトリオ)もお休み。ここは「旧」国会議事堂らしい。でも地球の歩き方を読むと
「実際に国会で使用されているため見学できる場所が限られている」
ってある。それって「現」ってことじゃないの?

カピトリオ

しょうがないからまた旧市街をブラブラ。地元ローカルと思しき人がいっぱい入ってるカフェ発見。

ローカル向けカフェ?

CUP(人民ペソ)を一度も使ってないから入ってみよう!と入ってみたもののCUC(外国人用通貨)のお店でした。エスプレッソ1.2CUC、コーヒー3CUC、カプチーノ5CUC。

メニューにあっても品切れ

お正月でもコーヒーを飲みに来るくらいの常連さんがたくさんいるけど、この人たちもこんな料金で飲んでるんだろうか。それとも観光客向けの料金なのかな?
たいしてコーヒーが飲みたいわけじゃなかったので、一番安いエスプレッソを注文。
・・が品切れ。今日はコーヒーしかないそうだ。
・・・じゃあそれで。

ちなみに後でホテルのフロントのおっちゃんに聞いた話だと、地元民向けと観光客向けで二重の価格設定をしていることは無いとのこと(でも、中にはそういう店もあると思う)。もちろん旧市街は観光地価格だから俺はこの辺では絶対に飲まないって言ってました。

味はフツー。
すると別のテーブルに座っていた厚化粧のおばちゃんがこっちにやってきて、相席しても良いかと聞いてきた。
どうぞー。ハッピーニューイヤー。
にこっと笑って座るおばちゃん。
うむ。これはおそらく何かしらの売りこみをされるに違いない。
警戒する僕ら。
・・が、おばちゃんはスマホに夢中で、売り込んでくるどころか話しかけてすらこない。こちらが安心したころに何か言ってくるのかな・・。
結局何も言ってきませんでした。
おそらくもともと座っていた席は通りに面していたので、光がまぶしいとか通行人のたばこが煙たいとかそういうことだったのでしょう。疑ってごめんなさい。笑顔で挨拶してお店を出ました。

さらに東へ歩いて海まで出ると、広場で古本市が開かれてました。
本だけでなく古いピンバッチとかも売っていてやっぱりここでも人気なのはチェ・ゲバラ。なかなかかっこいいピンバッチもあるけど、海外旅行のお土産が家でたまっていく一方なのでここはぐっと我慢。

古本市

ちょっと早いけどトリニダーへの出発のために余裕を持って、そろそろお昼にしますかね。
オレイリー通りにあるホテルのレストランにしました。ここを通りかかった時にホテルの従業員が笑顔で挨拶してくれて、感じがよかったので。

Hotel Marqués de Prado Ameno

中庭のレストランはテーブル数も少なく僕らが入ってすぐに満席になってしまった。ホテル専用のインターネットカードを販売してるのでそこそこ良いホテルと思われます。
チキンカレーとチキン炒め、バナナチップ、ビール2本注文。合計で33CUC。
何度も思うけどやっぱり昨日のレノンバーはぼったくり・・・。

トリの炒め物
トリとエビのカレー

写真映りがあんまり良くないけどどちらも美味しかったです。
まあレノンバーも味は良かったんだけどね・・・。
さ、そろそろ宿に戻って荷造りしますか。

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