ソウル行きのフライトはお昼過ぎに関空発だったので、経費削減で在来線を乗り継いで関空に行きました。なにしろ急遽海外旅行を決めちゃったので、無駄遣いの後ろめたさがあったからちょっとでもコストを浮かそうということで。
12時10分に関空発。2時間弱のフライトなのになんと個人モニター付きで映画も見れました。気楽なベン・スティーラーのコメディを見始めるもオチ直前でソウル着。残念すぎるくらいにあっと言う間のフライトでした。
ソウルの仁川(インチョン)空港は7年連続で空港サービス評価1位なんだそうですね。特段これと言ってサービスを受けることも無かったのでサービスがどうなのかわからないけど、とにかくキレイでオシャレって感じがしました。ヨーロッパチック。
日本は関空も成田もあんまりカッコイイと思えないからちょっと羨ましかったです。
空港から電車で市内に向かいます。50分くらい乗るんだけどなんと電車賃が3450ウォン。日本円で約250円です。激安。ちなみにソウルの電車の切符はプリペイドカードのような切符で、駅に着いて回収機に返すと500ウォン戻ってくるというエコリサイクルシステム。空港といい、切符といい、いきなり日本より先を行っている感を見せつけられた感じです。
それにしてもこのウォンの桁にはイチイチ驚いてしまいます。駅のホームの自販機でジュースを買おうとしたら1500ウォンでした。一瞬「高っ!」って思っちゃいます。実際100ウォン以下の値段ってほとんど見なかったと思うので、デノミしたら良いんじゃないでしょうか。
ソウル駅に着いてから徒歩でホテルへ。ホテルは南大門近くの繁華街にありました。歌舞伎町みたいな感じでちょっとガラが悪そうだったけど、まあ2泊だけだから我慢しよう。
ホテルに着いて荷物を置いてさっそく街へ繰り出しました。
なにしろ2泊3日と時間が無いもんだからゆっくりしていられません。
まずは、ホテル近くの南大門市場。
雰囲気はアメ横に似てます。乾物屋とか薬局とかありとあらゆるお店がひしめき合っています。人混みの中を歩いていると、お店の人に日本語で話しかけられます。こちらからすると誰が韓国人で、誰が日本人か全然分からないけど、向こうには分かるんですかね。
観光客っぽかったら日本人なんだろうか?韓国の地方からソウル観光に来ている観光客が日本語で話しかけられることもあるんじゃないかなあ。
買い物するつもりは全然なかったので、客引きを軽くあしらっていたんだけど、
「兄さん、時計あるよ。カンペキなニセモノ!!」
って言われた時には思わず爆笑してしまいました。ニセモノって時点で完璧じゃないのに(笑)でも本物だってウソつかれるよりよっぽど気持ちが良いですね。よしどれくらい精巧に出来てるんだろう?って興味もわくし。
でもまあ買わなかったけど(笑)。
南大門市場の後は明洞(ミョンドン)へ。明洞は新宿みたいな感じの繁華街。雑貨屋、洋服屋、飲食店がひしめき合っていて若者で賑わっています。
ここでもさかんに日本語で呼び止められます。もちろん向こうは商売なんだけど、満面の笑顔で「兄さん、兄さん!」って話しかけられると、韓国人が日本人を嫌いだなんてウソのように思えます。国対国になるとややこしくなる問題も個人対個人になれば簡単に解決するのかもなあってなんとなく感じました。
今回韓国に旅行したことで、行く前よりも間違いなく韓国が好きになったし。
明洞の喫茶店で一休みしてから、晩御飯のお店探し開始。
韓国と言えばおいしいご飯!さあ初日は何を食べようか!
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