初日の夕食は疲れきっていて良さそうなお店を探し歩く元気が残ってなかったので、地球の歩き方に頼りました。
泊まっているホテルからそんなに遠くないところのお店を目指して歩く。
入り組んだプラカ地区にあるそのお店はなかなか見つけられなかった。でもその周辺にはタベルナがたくさんあって、客引きが片言の日本語で誘ってくる。
目的のお店を探してウロウロする元気もあんまりなかったから、誘ってくるお店に適当に入ることにした。
中には生演奏を聞きながら食事できる良さげなお店もあったんだけど、僕らが選んだお店はSCHOLARHIOというお店。
店の前のメニューを眺めているとおやっさんが話しかけて来た。
「ウチはちょっと変わったスタイルだよ。二人だったら18皿の中から好きな皿を5つ選べて、一人14ユーロ。ソフトドリンクとデザートが付くよ!トラディショナルなギリシャ料理ばっかり」
僕も妻もこのお店は地球の歩き方で知っていた。歩き方を読んだ時は、いかにも観光客向けのお店っぽかったから絶対避けようと思ってた。
ところが、やっぱり疲れていたんでしょうね。メニューを読まずに18皿のなかから好きなものを選ぶスタイルというのが非常に楽チンに感じたし、お店の雰囲気もそこそこな気がしたので入ってしまいました。
・・・今思うと本当に「入ってしまいました」という言葉がしっくりくる。
席に着いて1分もしないうちに料理が盛りつけられたお皿をたくさん持ったウエイターがやって来た。どうやらここから選ぶらしい。どう考えても作り置き。湯気が立っているものはたまたま出来上がったばかりの料理なんだろう。それ以外は冷めた感じがする。それでもたくさんある料理の中から食べたいものを選ぶわけだから、とんでもないことにはならなかったけど、どれもあんまり美味しくなかったな。

作り置きのギリシャ料理

じゃがいも好きの僕はとにかくムサカ(じゃがいもを使ったラザニアみたいな料理)が食べたかったんだけど、ムサカは今日はもう終わりだと言う。まだ19時なのに名物料理が終わり?別に特別な食材使ってるとは思えないけど。仕方ないので見た目が似ていたスピナッチパイを選ぶ。これがまず失敗。これがムサカの替わりかと思うとなおさら残念だった。
「カキフライが無いなら来なかった」という本(読んだこと無いけど)がありますが、まさに「ムサカが無いなら来なかった」という感じだ。
次にグリークサラダ。オリーブなんかが入ったサラダの上にでっかいフェタチーズ(羊の乳のチーズ)がどかんと乗っかったサラダ。これもフェタチーズが強烈であまり美味しくない。
あとはミートボール。これは美味しかった。だけども作り置きのせいかやや冷めているのが非常に残念。
ナスの唐揚げ、カラマリ(イカの唐揚げ)は最初の2,3個は美味しいんだけど、油がきつくてそれ以上はなかなか箸(いやフォーク)が進まない。
単純にボリュームも多いというのもあるんだけど、脂っこかったりあんまり美味しくなかったりでけっこう残してしまった。
ということで、デザートを待たずにオイトマしてしまいました。
いやー、敗因は疲れによる判断力の低下だな。二人ともホテルで冷静にお店選びをしていた時はこのお店を外していたのに・・・。
ということでですね。
これからアテネに旅行しようとしている方には、このお店はあんまりオススメできないですね。申し訳ないけど。

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